人不足になって、働き手が減ってきて、
仕事はあるのに、人がいなくて
仕事が受注できないということが
増えてきました。
経営者の皆さんがおっしゃるのは
仕事があるけど人がいない・・・
いつもブログに書いていますが、
人は常に遅れます。
お金が足りなくても、
借りることができれば、
即戦力で活躍してもらえます。
しかし、人は採用できても、
よっぽどの人でない限り、
即戦力で活躍してもらうことはできません。
人が足りないと思って
採用したところで、間に合わないのです。
そういう意味で、
常に人を育てることができる会社が
生き残るのだと思います。
しかし、現実は、
人を育てられる会社が少ないと
感じています。
それは、そもそも、
どうやって人を育てたらよいのか?
分からないからだと思います。
人を育てるポイントは、
目標設定とコーチングだと考えています。
人を育てる時に
べったりついて教えられれば
それに越したことはありませんが、
教える上司も仕事があるので
それはできません。
大事なことは、
べったりついて居られない時に
本人に成長につながる行動を
いかにしてもらうか?です。
そのためには、目標を設定して
目標達成を目指してもらえばよいのです。
ただ、目標達成を目指しても、
目標達成したしないで終わってしまいます。
そこは、定期的に面談をして
達成できていれば
次回までに目標を上方修正し、
達成できていなければ、
次回までの行動計画を立ててもらえば
よいのです。
このようにすると、
常に目標達成を目指す状態にすると
人が育ちます。
これ、文章で書くと簡単そうですが、
やろうとするとなかなか大変です。
まず、目標設定の技術が必要です。
いつもブログに書いていますが、
人はやりたいことしかしません。
だから、会社からの目標と
本人のやりたいとをつなげる必要があります。
そのためには、そもそも、
本人のやりたいことを把握することです。
そして、会社の目標を目指していると
本人のやりたいことが実現するということを
説明できないといけません。
目標設定ができたら、
次は、コーチングです。
目標に向けて、試行錯誤が必要です。
試行錯誤は、本人がしないと、
試行錯誤になりません。
だから、本人が
自分で考えて自分で動くことが必要です。
そのためには、指示命令ではなく、
コーチングの技術が必要になります。
このように目標設定をして、
その実現をコーチングでサポートする。
そう考えると、
目標設定の技術もコーチングも
学んでいない上司に
人を育てることはできないのです。
冒頭で、
常に人を育てることができる会社が
生き残ると書きました。
常に人を育てることができる会社
にするためには、
人を育てられる人を育てる必要があります。
人を育てる人を育てるには
どうしたらよいのか?
これも目標設定とコーチングです。
部下を育てることが、
上司がやりたいことに
つながっていることを説明し、
上司が試行錯誤しているのを
コーチングをしながらサポートする・・・
人を育てるのに近道はなくて
時間がかかりますが、
目標設定とコーチングしかないのです。
そういう意味で、
社長さんがこのことを理解して
自分ができるようになるか、
幹部にできるようになってもらうことが
必要だと思っています。
そして、このことを理解して、
できるようになってもらうために
チームビルディング経営塾をやっています。
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今日も最後まで読んでいだき、
ありがとうございます。
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