前回のブログで、
今いるメンバーで成果を上げようとすると、
どうしても“できる人”に仕事が集中してしまう
という話を書きました。
すると自然と、
できる人は忙しくなり、
難しい仕事もどんどん任されていきます。
そうなると、
何とかやり遂げようと工夫したり、
新たに学んだりします。
その結果、成長するのです。
「成長」というと、
自ら進んで挑戦するイメージがあるかもしれません。
でも実際は、
人はやむを得ず成長するものだと思います。
本音では、
やりたくないけど、やるしかないか・・・
という感覚です。
これは「覚悟」と言うのか、
「諦め」と言うのか・・・
とにかく、
「やるしかない」と腹をくくるからこそ、
人は成長します。
このブログも同じです。
「書くしかない」と決めているから、
毎日続けられています。
そういう意味では、
成長には「強制力」が必要です。
ただし、やみくもな強制では続きません。
大切なのは、
「自分で選んでいる」ということです。
他人に強制されるだけだと
「やらされ感」が出て、長続きしません。
たとえ最初は他人に強制されたことであっても、
最終的に「自分でやる」と決めれば、
自分事として取り組めるようになります。
だからこそ、
自分でやると決められるかどうか
が重要なのです。
もっとも、「やる・やらない」の判断は
長い時間軸で考える必要があります。
そもそも、強制されることは、
たいてい「やりたくないこと」だからです。
今の若い人たちを中心に、
タイパ(タイムパフォーマンス)を重視し、
効率が悪そうなことはやらないという価値観を
持つ傾向が強くなっています。
そのため、すぐに効果が出ないものは、
そもそも挑戦しようとしない場合も
多いように感じます。
私たちの世代は、やる・やらないの選択肢なく、
とりあえずやっているうちに意味が見えてくる
という経験をしてきました。
しかし今は、
やる・やらないの選択肢がある分、
やる前に、やる意味があるのか?を
判断しなければなりません。
こう考えると、
今の若い世代は強制力がかかりにくい分、
成長の機会をつかむのが難しくなっている
のかもしれません。
今日も最後まで読んでいだき
ありがとうございます。
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