どうやって自己肯定感を上げるのか?

先日、面談をしている時に、
自己肯定感が低くて、
今の仕事を続けていてもよいのだろうか?
という相談をいただきました。

組織で成果を上げるためには、
組織の一人ひとりが少しずつでも
変わる必要があって、
変わるためには自己肯定感が
ある程度高い必要があります。

組織のコンサルティングをする上で
メンバーの自己肯定感を上げることが
大事になります。

では、どうしたら、
自己肯定感を上げることができるか?
というと・・・

それは、自己効力感を上げること
が必要です。

ここで、
「自己肯定感」と「自己効力感」という
似た言葉が出てきたので
言葉の定義を整理したいと思います。

「自己肯定感」というのは、
無条件に「自分には価値がある」と認めること
ができる「感情」のことです。

ありのままの自分を無条件に受け入れられている
状態のことを言います。

これに対して、
「自己効力感」というのは、
目標を達成する時に「できる」と信じること
ができる「感覚」のことです。

自分にはできるという信念を持っている
状態のことを言います。

「自己肯定感」と「自己効力感」の違いは、
「自己効力感」は自分ならできると思えることで、
「自己肯定感」はできるかどうか関係なく、
自分を受け入れられるということです。

さきほど、自己肯定感を上げるには、
自己効力感を上げることが必要だ
と書いたのは、
まず、自分ができると思えないと、
できるかどうか関係なく
自分を受け入れることなんてできない
と思うからです。

もちろん、できるようになるには、
やってみる必要があって、
やってみるには、
自己肯定感が必要になります。

だから、卵が先か?鶏が先か?
の議論になるのですが、
実務的に考えた時に、
まずは、できることを増やすことが
大事だと思っています。

では、どうすれば、
できることが増えるのか?というと・・・

それは、「強み」を活かすということです。

「強み」は、自分が意識しなくても、
まわりから「スゴイ!」と言われることです。

無意識でできることなので、
「強み」を活かすことで、
できるようになるまでのハードルが
下がります。

ただ、「強み」は無意識なので、
活かすことができません。

自分の「強み」が何か?
分からないからです。

だから、「効き脳診断」をします。

「効き脳診断」で、
自分の「強み」を把握してもらいます。

自分の「強み」を把握できれば、
無意識だったものが意識的に
活用できるようになります。

そうやって、できることが増えてくれば、
自己効力感が上がってきます。

自己効力感が上がってくれば、
自分はできるという自信がついてくるので、
自己肯定感が上がっていきます。

ここで、気を付けないといけないのは、
自己効力感が低いまま、
自己肯定感を上げようとすると、
自己犠牲になりやすいということです。

何とかして、
自分の価値を感じようとすると、
人の役に立とうと、
なんでもかんでもやろうとしてしまいます。

しかし、すでに書いたように、
「強み」を活かせないことでは、
なかなかできるようになりません。

そうなると、ますます自信を失い、
自己効力感が下がっていきます。

だから、なんでもかんでもやろうとせずに、
「強み」を活かせることをやることで、
人の役に立つことをする必要があるのです。

自分の「強み」は何なのか?

まずは、自分を知るということが、
自己肯定感を上げるための
第一歩だと思います。

今日も最後まで読んでいだき
ありがとうございます。

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