破壊願望アリ?

早いもので今年も1ヶ月が
過ぎました。

 

独立して1年が過ぎ、
だいぶ落ち着いてきました。

 

 

ブログも1年続き、
毎日、思ったことを
文字にして表現してきました。

 

その成果だと思いますが、
自分のやりたいことと
やるべきこと、できることの
バランスが取れてきたと思います。

 

できることについては、
まだまだ精進が必要だと
思いますが、こればかりは
時間が必要です。

 

焦らずに諦めずに
続けていくしかありません。

 

 

でも、目指すところは
見えてきました。

 

でも、そうなると
つまらなくなるんです。

 

いいところまで来ると、
今までのものを崩して
新しいことにチャレンジしたくなる・・・

 

この話をある方に話した時に
「破壊願望があるんですね!」
と言われました。

 

ハカイガンボウ(破壊願望)?

 

 

自覚がないだけに戸惑いました。

 

でも、思い返してみると、
思い当たる節があります。

 

就職した会社を
4年半で辞めてしまったり・・・

 

祖父の会社を飛び出して
しまったり・・・

 

社労士からコンサルを
目指してみたり・・・

 

常にリセットしたい!
という気持ちがあるのです。

 

この気持ちは、なんなんだろう?
と思っていました。

 

それが、今回、分かりました。

 

 

それは「証明したい」のです。

 

以前も書きましたが、
私は三代目の経営者でした。

 

私の経歴はコチラ

あらためまして、瀧田です。

 

祖父の会社に入ったときは
常務で、いきなり、部下もいて、
権限も、自由もありました。

 

その与えられた環境で
成果を出してきました。

 

それが
自分の力によるものなのか?
与えられた力によるものなのか?
自信が持てずにいたのです。

 

そんなときに、
今までのものを捨てて、
ゼロからチャレンジをして
ひとりの力で出来ることを
証明したくなる・・・

 

たぶん、これが
「破壊願望」の正体です。

 

 

しかし、
どこまで行っても、
自分一人の力ではないのです。

 

学校に通えたのも
経営者を経験できたのも
今の自分があるのは、
祖父や両親があったからです。

 

全てを否定することはできません。

 

だから、
祖父や両親に感謝してはいますが、
自分の実力を証明できないジレンマは
どうしようもないのです。

 

創業経営者の方と仕事する時に
自分が感じる劣等感の正体
でもあります。

 

 

このように、自分を知ると
自分のメンタルモデルが分かります。

 

メンタルモデルが分かると
根本的に問題を解決する
ことができます。

 

メンタルモデルは、
氷山のカタチで説明されます。

 

海に浮かんている氷山は
見ている部分は一部であって
海面の下には、
見えているものよりも
大きな氷の塊が沈んでいます。

これらは全部つながっていて
「できごと」を解決するためには
「メンタルモデル」を解決する
必要があります。

 

今回、
私は自分の「メンタルモデル」に
「破壊願望」があることが
分かりました。

 

単に「飽きっぽい」のではなくて
自分の力を証明したいと思いが
ものごとをリセットしたいという
願望につながっていたのです。

 

 

このように、他の人から見たら
理解しがたい行動にも
理由があるのです。

 

こんなことが何の役に立つのか?
というと
他の人も同じということです。

 

つまり、
自分から見て理解できない行動も
その人のメンタルモデルによって
そのように行動してしまう理由
があるということです。

 

そう思うと、他の人の見方も
変わってくると思うんです。

 

単に、「その人が理解できない!」
と言って終わらせるのではなく、
その人のメンタルモデルを
見ようとすることが
その人との関係性を向上させること
になるのだと思います。

 

 

そのためには、
まずは、自分の氷山モデルを
知るということが大事だと思います。

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

 

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