やっぱり、分かっちゃうんですよね!

トヨタ自動車のTwitterアカウントで
女性ドライバーに向けて
こんなアンケートを行ったそうです。

 

「やっぱり、
クルマの運転って苦手ですか?」

 

このアンケートに対し、
ユーザーから

 

「『やっぱり』とは
どういう意味でしょうか?」

 

「女性の運転技能を低く考えている」

 

「日常的に運転をしている
女性ドライバーとして不快です」

 

というコメントが殺到したそうです。

 

そのような批判を受け、
トヨタは謝罪し、
アンケート投稿を削除しました。

 

トヨタが、なぜ、
女性に運転に対する苦手意識を
聞きたかったのか?

 

想像でしかありませんが、
女性にトヨタの車を買って欲しい
と思っていたからでは
ないでしょうか?

 

これも、
印象でしかないですが、
トヨタの車は女性に人気がない
のではないか?と・・・

 

つまり、そもそも、
女性のことが分かっていない・・・

 

分かっていないから
相手を怒らせる質問をしてしまう・・・

 

知ろうとして嫌われてしまう・・・

 

なんとも切ない気がします。

 

そもそも、なぜ、
トヨタは女性のことが
分からないのでしょうか?

 

男性客だけを相手にしてきた
からではないか?と・・・

 

だんだん、車が売れなくなってきて、
女性にも買ってもらわないと、
販売台数が伸びなくなってきた。

 

いろいろ手を打つけど、
上手く行かない・・・

 

これって、
メンタルモデルの問題です。

 

この話はなんどかお伝えしていますが、
「氷山モデル」です。

 

海に浮かんている氷山は
見ている部分は一部であって
海面の下には、
見えているものよりも
大きな氷の塊が沈んでいます。

 

見えている部分が・・・

 

「出来事」
(何が実際に起こったのか?)
⇒女性を怒らせる

海面の下には・・・

「パターン」
(今まで何が起こってきたか?)
⇒女性に不適切な質問をしてしまう

「構造」
(何がパターンに影響を及ぼしたか?)
⇒女性のことが分かっていない
顧客のほとんどは男性
(女性の顧客が少ない)

「メンタルモデル」
(どんな信念、価値観を抱いているか?)
⇒車は男のロマンだ!

 

つまり、
”車は男のロマンだ!”を手放さないと、
女性に売れる車は作れない
のではないか?と・・・・

 

スイマセン!

 

勝手な推測で、
トヨタに恨みはありません。

 

分かりやすいかな?と思って、
取り上げているだけです。

 

何が言いたいのか?というと・・・

 

表面的なことをやっても
上手くいかないということです。

 

「いい会社」にしようと思って、

 

飲み会を開いたり・・・

 

社員面談をやったり・・・・

 

休みを増やしたり・・・

 

社員さんのためを思って
いろいろやっても、

 

メンタルモデルのところで、
社員さんを信用していなければ、
上手くいかないのだと思います。

 

これは、
社員さんも同じことが言えます。

 

仕事をとってきても・・・

 

プロジェクトを成功させても・・・

 

部下から信頼されても・・・

 

メンタルモデルのところで、
社長さんを信用していなければ、
上手くいかないのだと思います。

 

やることをやっていても
上手く行かないのであれば、
メンタルモデルに問題がないのか?

 

そこに向き合うことが
大事なんだと思います。

 

なんだか、重たいテーマに
なってしました。

 

今日も最後まで読んでいいただいて
ありがとうございます。

 

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