前回のブログで、
自己肯定感を上げるなら
自己効力感を上げることが
必要だと書きました。
「自己肯定感」というのは、
「自分には価値がある」
と認めることができる「感情」のことです。
これに対して、
「自己効力感」というのは、
目標を達成する時に「私はできる」
と信じることができる「認知」のことです。
自己肯定感を上げるなら、
自己効力感を上げることが必要だというのは
自分がある程度できると思えないと、
できるかどうか関係なく
自分を受け入れることなんてできない
と思うからです。
だから、「強み」を活かして
できることを増やしましょう!と書きました。
そう書いたのですが、
その前に大事なことがあるので、
今回は、そのことを書こうと思います。
その大事なことは何か?というと、
それは「自己受容」です。
「自己受容」とは、
ありのままの自分を理解して
そのまま受け入れることです。
自己肯定感との違いは、
自己肯定感は、
自分に価値があると認めること
であるのに対して、
自己受容は、
良いことも悪いことも
そのまま受け入れるということです。
そういう意味で、違いと言うよりも、
自己受容は、
自己肯定感の土台となるもので、
自己受容があってこそ、
自己肯定感が高まります。
では、どうすれば、
自己受容ができるようになるのでしょうか?
それは「過去の浄化」だと思います。
自分を受け入れられない理由が
過去にある場合が多いからです。
ブログの師匠の板坂裕治郎さんが
毎年、年末にリボーンアワードというイベントを
開催しています。
このリボーンアワードでは、
裕治郎さんに選ばれた塾生が、
ブログを毎日書くことで
人生がいかに変わったか?を
200人の観客の前で
20分間のプレゼンをします。
200人以上の観客に
20分間、自分の人生を聞いてもらうには
自分を曝け出す以外にありません。
私も2018年にリボーンアワードの
舞台に立たせていただいて、
祖父の会社を崩壊させ、
私自身が無職になった話をしました。
また、話すにあたって
師匠の裕治郎さんに
崩壊させた会社の元社員に会って
謝ってこい(殴られて来い)!
と言われて会って来ました。
(殴られませんでしたが・・・)
そのおかげで、
自分が向き合ってこなかった過去に
けじめをつけることができました。
それまでは、実は、
組織を壊した私が
組織を語る資格があるのだろうか?
と思っていました。
どこか後ろめたさみたいなものを感じながら、
コンサルティングをしていました。
それが、過去にけじめをつけることで、
前に進むことができました。
これが「過去の浄化」です。
過去にあったことは変えられません。
しかし、過去の解釈は変えることができます。
それは、ある意味、
過去の自分を許すことだと思います。
正直、後悔することもありますが、
今考えて、間違っていたなら、学習し、
今考えても、他に選択肢がないなら、
それがベストだったと思うことが大事だと思います。
今日も最後まで読んでいだき
ありがとうございます。
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