目に見えるものが真実とは限らない

昨日、久しぶりに
映画を観に行きました!

 

コンフィデンスJPプリンセス編

 

ネタバレは一切ないので
ご安心ください。

 

コンフィデンスJPと言えば、
決め台詞

 

目に見えるものが真実とは限らない。
何が本当で、何が嘘か。

 

よく社長さんから
こんな相談を受けます。

 

うちの社員、
文句ばっかり言っている・・・

 

しかも、陰で言うんです。

 

文句言うぐらいなら、
辞めればいいのに!

 

これって、
目に見えているもの

 

つまり
”文句ばかり言っている”
が真実は限らないということです。

 

では、何が真実か?

 

それは・・・

 

行動です。

 

文句ばかり言っているのに
会社を辞めない
というのは、
辞めたくないというのが
真実です。

 

だからと言って、
文句ばかり言っているのが
良いわけではありませんが、
少なくとも言葉通りに
とらえる必要はないのです。

 

そんなこと言われても
文句を言われれば、
コチラも感情的になります。

 

感情的になると、
ますます、目に見えるものしか
見なくなります。

 

何が本当で、何が嘘か。

 

そこで立ち止まって、
そもそも文句を言っているのは
なぜか?を考えてみる必要が
あると思うのです。

 

以前もブログで紹介したのですが、
思考には3つのレベルがあります。

 

 

「シングルループ」思考
物事に「適切に取り組んで」いるか?

 

どうして社長の私に
直接言ってこないのだろう?

 

文句があるなら直接言えばいいのに・・・

 

文句の言い方について反応しています。

 

「ダブルループ」思考
「適切な物事」に取り組んでいるか?

 

文句を言うぐらいだから、
自分で改善するればいいのに・・・

 

そんなに嫌なら辞めればいいのに・・・

 

文句を言っている行動と
改善しようとしない行動や
辞めようとしない行動への
矛盾に反応しています。

 

「トリプルループ」思考
何が適切で、何が適切でないかについて、
「どのように判断している」のか?

 

文句を言っているのに
どうして会社を辞めないんだろう?

 

辞めないということは、
何がしたいのだろう?

 

辞めないという背景に反応しています。

 

これは、いつもブログ書いている
ルービックキューブ理論です。

 

文句を言っている面と
会社にいるという面があって
一見すると矛盾しているように
思えます。

 

しかし、それはそれで、
1つのルービックキューブなのです。

 

人間は複雑で
言っていることとやっていることが
常に一致しているとは限りません。

 

大事なことは、
どうしたいと思っているのか?
に気付かせるということです。

 

そうすると、
そこに真実が見えてきます。

 

そのためには、
シングルループ思考や
ダブルループ思考でとどまることなく
トリプルループ思考を回す必要が
あります。

 

ルービックキューブの裏側を
見に行くということです。

 

そのために必要なことは、
相手を信じるということです。

 

相手を信じるとは相手を固定する
ということです。

 

相手を固定することで
裏側を見に行くことができます。

 

私の中では
そういう感覚で相手を見るように
しています。

 

なんか伝わるといいな!と思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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