弱いものが支えている

先日、2回目の万博に行ってきました。

とにかく暑くて、外に並ぶ気になれず、
共同出展館(コモンズ館)を周って、
当選したパビリオンだけ見て帰ってきました。
(一時、コモンズ館も並びました)

今回、当選したパビリオンは、
小山薫堂さんがプロデュースした
『EARTH MART』です。

『EARTH MART』のテーマは、
「食を通じて、いのちを考える」。

食を通じて
さまざまな当たり前をリセットすることで、
“いのち”への感謝の気持ちを育めるよう
というメッセージが込められていました。

その中で、
鰯(イワシ)が展示されていました。

氷が引き詰められた冷蔵ケースに、
鰯(イワシ)3匹がのった食品トレーがあって、
その上には、何百匹もの鰯(イワシ)の大群が
渦巻いていました。

1匹の鰯(イワシ)が産む卵は10万粒だそうで、
そのうち、成長後に人に漁獲されるのは0.01%。

つまり、10匹程度です。

さらにその7割は養殖用の餌などになり、
食卓に並ぶのは3匹だけです。

食卓に並ぶ前に、
ほとんどの鰯(イワシ)が食べられてしまいます。

そして、食卓に並んだ鰯(イワシ)も
食べられてしまうのですが・・・

鰯(イワシ)は、
地球上で一番食べられている魚
と言われているそうです。

だから、魚に弱いと書いて、鰯(イワシ)。

弱い魚ですが、
地球で一番多くの命を支えているとも
言えるかもしれません・・・
とのことでした。

鰯の漢字の成り立ちを知って、
漢字ってよくできるなぁ~と思いました。

昔の人は
どこまでものが見えていただろうか・・・
とも思いました。

強いものが良いもの、弱いものが悪いもの
と思いがちですが、
強いものは弱いものに支えられている。

弱いものがなくなったら、
強いものも生きていけません。

そう考えると、
強いも弱いもないように思いました。

世の中には、必要なものがあって、
それがある限り、それには価値がある・・・

その価値をいただいて、生きている。

そこには、感謝しかないように思いました。

人間というものは、
常に誰かに支えてもらっている
ということを忘れてはいけないと思いました。

そう思えただけで、
万博に行った価値があるように思いました。

今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

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