今期のドラマが始まりました。
気になるものはひと通り見ましたが、
この後も見ることに決めたのは、
「19番目のカルテ」です。
日曜劇場「19番目のカルテ」
https://www.tbs.co.jp/19karte_tbs
松本潤さん主演のドラマです。
「19番目のカルテ」は、
近年、新たに整備された19番目の領域
「総合診療科」のお話です。
「総合診療科」は、
内科、小児科、産婦人科、外科のような
専門医療ではなく、
文字通り総合的に患者を診る
今までの医療とは違う
専門的でない「科」です。
松本潤さん演じる
総合診療科の徳重医師は、
どこの科を受診したらよいのか?
わからない複雑な症状を抱えた患者や
専門的に検査をしても診断が
難しいような患者を受け持ちます。
徳重医師が行うのは「問診」です。
患者の話に耳を傾けて
その患者が話さない背景を感じながら
対話によって診察します。
内科、小児科、産婦人科、外科のような
従来の専門医療科の医師たちは、
総合診療科の徳重医師のやり方に
反発をします。
自分たちが診察した患者と
徳重医師が話をしているのを見ると、
自分たちの診療に
ケチをつけようとしているように
見えるのだと思います。
しかし、
専門医が思いもよらない視点から
病気をつきとめ、患者を救います。
それにより、専門医の中にも
総合診療科の価値を認める医師も
出てくるのですが、
手間ばかりかかって儲からないという理由で
総合診療科をなくそうする動きが…
まだ二話までですが、
この後の展開が楽しみです。
コロナ禍の時もそうだったのですが、
専門家になればなるほど
専門以外のことが見えなくなります。
専門家は原因を突き止めて、
その原因を解決しようとします。
ただ、原因を突き止めた時点で、
他の原因を探そうとしなくなります。
自分は専門家だから、
原因さえ分かれば解決できる
と思っているからです。
しかし、問題は複雑で、
原因が1つとは限りません。
これは組織の問題も同じで、
問題の原因を解決しても
また別の問題が起こります。
モグラ叩きのように
次々と問題が起きます。
このような時は、
1つの問題に囚われことなく
全体としてどうなっていたらよいか?
を考えます。
前回のブログでも書きましたが、
原因追及するよりも
理想の状態にどうすれば近づけるのか?
を考えた方が
結果として問題が解決します。
問題解決に向けて、
みんなが少しづつ変わる・・・
それが、
チームビルディング的問題解決法です。
そういう意味で、
チームビルディングコンサルタントは
専門医というよりも
まさに総合診療科の医師を
目指していると言えます。
もちろん、問題解決に向けて
専門医的なアプローチも必要ですが、
世の中の変化のスピードが速くて
問題が複雑になっている今、
チームビルディング的問題解決法が
必要とされていると思います。
でも、まだまだ、
チームビルディングは知られていない
と思います。
だから、多くの方に
チームビルディング的な考え方を
知って欲しいと思っています。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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