運を実力にするためには?

ノーベル医学賞の坂口教授に続き
京大の北川進理事が
ノーベル化学賞に選ばれました。

ナノサイズの穴の開いた物質
「多孔性金属錯体」を開発し、
そこに有害物質や水素などの気体を
取り込めることを立証しました。

大気中の汚染物質の除去や
水素の貯蔵、温室効果ガスの分離
などに応用されるそうです。

記者会見で、
子供たちに伝えたいことはありますか?
という質問に対して、

細菌学の父と呼ばれている
ルイ・パスツールの言葉を借りて
こう語りました。

『幸運は準備された心にのみ宿る』

幸運というものは、
ある日突然やってくるのではなく、
普段からそれを手にするための
準備をしてきた者だけが
手にすることができる

「多孔性金属錯体」の発見も
コンピューターの計算の待ち時間に
化学物質の構造を
学生に紙に描かせてみた時に
ひらめいたそうです。

偶然といえば偶然ですが、
研究内容をずっと考えているからこそ、
ひらめいたのだと思います。

これが待ち時間だからと言って
ぼーっとしていたら、
世紀の発見はなかったと思います。

運も実力のうちといいますが、
運を手にできるか?どうか?も実力です。

それは、常に準備をしている
つまり、常にそのことを考え続けている
からこそ手にできるのです。

そう言われてみれば、
私も毎日ブログを書くために
組織のことをずっと考えています。

人と組織のことをずっと考えているから
世の中で起こっていることをキャッチして
ブログに書けるのだと思います。

そして、
ブログを読んでいただいている方も
人と組織のことを考えているから
このブログにたどり着いたのだと思います。

さらに、ブログを読んでいただいて、
私に今日を持っていただき、
一緒にお仕事をさせていただいている方も
いらっしゃいます。

こうして私自身、
やりたいことが仕事にできているのですが、
考えてみれば、
これも偶然と言えば、偶然です。

しかし、それだって、
チームビルディングに興味をもって、
石見さんに学びに行き、

情報発信の必要性を感じて、
ブログを毎日書く勉強会に参加して、
板坂さんにブログの指導をもらって、

それだけでは仕事に結びつかなくて、
チームビルディング経営塾を始めて、
12期を迎えるまでになりました。

上手く行かない度に、常に悩んでいましたが、
悩みながらも、ここまで来ました。

そういう意味では、
悩むというのは考えているということであり、
悩むことも無駄じゃないと思います。

ただ、大事なことは、運が回ってきた時に
そのタイミングでうごけるか?
ということだと思います。

結局、運が回ってきても、
動かなければ、成果につながりません。

運を実力にするには、動くことだと思います。

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

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