それでも才能にかけるしかない

前回のブログで、才能のことを書きました。

「大谷、半端ないって」

今回は「才能」について、
もう少し書いてみたいと思います。

「ストレングスファインダー」を開発した
ギャラップ社は、
「才能」は、無意識に繰り返される、
思考、感情、行動のパターン
と定義しています。

これだけだと、無意識ですから、
安定的に成果を出すことは難しいように
思います。

実は、その通りで、
意識して「才能」を活用できないと、
安定的に成果を出すことはできません。

では、どうしたら、
「才能」を活用できるようになるのか?

ギャラップ社によると、
「知識」と「技術」が必要だと言っています。

ここでいう「知識」は、
学習や経験によって知り得た真理と教訓です。

「才能」を活用してみることで、
上手く行ったり、行かなかったりを
繰り返しながら、学習や経験を通して、
原理原則を身に付けるということです。

こうやったら、上手く行くという
自分なりのやり方を言語化することです。

言語化できれば、再現性が上がります。

再現性が上がれば、安定します。

また、「技術」というのは、
その言語化したことを行動に移すための
手段です。

「分かる」と「できる」は違います。

自分がイメージした通りに
できるようになるには訓練が必要です。

このように、
「才能」×「知識」×「技術」が
掛け合わさって「強み」になります。

だから、もし「才能」が僅かであっても、
「知識」と「技術」を高めれば、
「強み」は大きくなります。

前回もブログに書きましたが、
「才能」は生まれついたものなので、
高めることはできませんが、

「知識」と「技術」は、
努力によって後天的に高めることができます。

だから、大事なことは、
「才能」が少ないことを嘆くのではなく、
「知識」と「技術」を高めようと
努力をすることです。

というよりは、
「才能」が少ないなら少ないなりに、
努力をするしかないということです。

「才能」の話になると
本当に残酷な話になります。

ただ、大谷選手と競うには、
少ない「才能」では勝負になりませんが
一般社会では、「知識」と「技術」で
なんとかなります。

最近は、特に、
「知識」と「技術」を高めようとする
人が少ないからです。

ただし、ここで大事なのは、
「才能」の選択を間違えない
ということです。

自分が持っていない「才能」に
「知識」と「技術」を投資したところで
得られるものはありません。

そういう意味で、
自分の「才能」を知ることが大事です。

そして、もし、指導する立場なら、
相手の「才能」を見出すことが大事なのです。

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

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