いちいち凹んでいる場合じゃない

前回のブログで
メンタルモデルの可視化について
書きました。

メンタルモデルを可視化できると
自分のものの見方が自覚できるので
自分の選択や行動の理由を
説明できるようになります。

それは、逆に、
自分が選択しないことや
行動しない理由も説明できる
ようになるということです。

これが何に役立つのか?というと
対話の技術を高めるのに役立ちます。

対話というのは、
メンタルモデルが違うもの同士、
共通のテーマについて、
相手の立場や考えていることを理解して
相手と一緒に考えて行動することです。

つまり、対話の技術を高めるには、
自分のメンタルモデルに囚われない
ことが大事になります。

で、このことを
アンラーニングと言います。

私は、アンラーニングというのは、
今まで学んだことを捨てて、
新しい学びを習得することだと
思っていました。

しかし、今回の合宿では、
アンラーニングは、
過去の成功体験などに基づき形成された
ものの見方/行動様式をアップデートしていくこと
だと教わりました。

今まで学んだことを捨てろと
言われると、
今までの自分を
否定された感じがしますが、
アップデートと言われると
受け入れやすいように感じます。

携帯電話も同じですが、
新しいアプリをインストールしようとしたら、
アップデートしておく必要があります。

この時にプログラムを全部入れ替える
わけではありません。

一部を書き換えるだけです。

対話ができるようになるには、
メンタルモデルの一部を書き換える
必要があります。

メンタルモデルが過去の経験から
作り出されるなら、
体験の変化がメンタルモデルの変化を
生みます。

つまり、
自分と異なるメンタルモデルを
持つ人との対話が、
自分のメンタルモデルを変え、
対話の技術を高めることになります。

だから、
違和感やモヤモヤを感じながらも、
行動できる人が、
対話の技術を高められて
成果を早く上げることができる
ようになります。

なぜなら、
答えが一つでない時代ですから、
これまでのやり方が通用しないし、
成功の法則なんてないからです。

そんな中で、成果を出すためには、
違和感やモヤモヤを感じながらも、
とにかくやってみるしかないからです。

メンタルモデルが凝り固まった人は、
やるまでに時間がかかるので、
なかなか成果が出ません。

このように成果を出せるようになるには、
自分のメンタルモデルを
柔軟に扱えるようになることが大事なのです。

今の時代に成長するために必要なことは、
違和感やモヤモヤを感じながらも、
とにかくやってみる!

そして、やってみた結果を振り返り、
その経験を次につなげることです。

結局、いちいち凹んでいる場合じゃない
ということです。

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

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