答えはそこ(底)にある!

ある会社さんで社員面談をしている時に
ある社員さんがこうおっしゃいました。

「社長の力にならないといけないのですが、
社長には私は力不足なんですかね?」

 

この時、私は「ドキッ」としました。

社員さんにそう思わせてしまった
のには私に責任があるかもしれない…

社長さんが私に頼る分、
社内の社員さんに頼る気持ちが
少なくなってしまったのかもしれない…

 

本来は社内のメンバーだけで
回せるほうがいいんです。

最終的な目標は私がいなくても
よくなることです。

 

質問中心の研修でお世話になっている
野原さんも
「自分をクビにするために仕事をしている」
と言ってます。

 

正直、商売で考えれば、
契約が長く続いたほうがよいです。

そう考えると、お客様に依存させて
しまったほうが楽なんです。

でも、それは私のためになっても、
お客様のためにはなりません。

 

冒頭の言葉を聴いた時に
何となく気になっていたことが、
文字にすることで、
繋がってきました。

 

こういうことって、
一気に起こらないんです。

何となく、シックリこないなァ〜
と思うことがいくつもあるものです。

以前なら、
こんなことは気づかなかったかも
しれません。

しかし、
チームビルディングを学べば学ぶほど
色々なことに気づけるようになります。

それはなぜか?というと、
常にものごとをメンタルモデル
で見ているからです。

メンタルモデルを見るというのは、
「できごと」を「できごと」で
終わらせないということです。

「できごと」の下には
「パターン」があります。

今回のお客様以外にも
似たような「できごと」が
起こっていないか?

そうやって「できごと」を
振り返ってみます。

似たような「できごと」を
集めてみると「パターン」が
見えてきます。

「パターン」の下には
「構造」があります。

「構造」はその「パターン」を生み出して
いる理由のようなものです。

詳しくは書きませんが、
争いを避けるためにコントロールを
しようとしてしまう
というのがあるように思います。

そして、「構造」の下には、
「メンタルモデル」があります。

となれば、
「『争い』はよくない!」というのが、
私の「メンタルモデル」だと思います。

ここが自分の課題であり、
どうチャレンジしていくか?
ですかね!

何が起こるときはメンタルモデルに
気づくよいチャンスですね!

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