組織のコンサルティングをしていて
難しいと思うのは、関係性が低い組織です。
関係性が低い組織では、
言いたいことを言いたい人に
直接話ができません。
言いたいことを言いたい人に
直接話ができないと
どうなるのか?というと・・・
人は共感を得たいので、
別の人に話します。
別の人に言うと
その人がまた別の人に話します。
そうすると、
だんだん内容が変わってきたり
背景が省かれたりして、
本人に伝わります。
そうなると、悪口を言われているように
感じることになります。
そうなると、さらに関係性が下がります。
関係性が下がると、
本人と話しづらくなるので、
ますます、
お互いのことが分からなくなります。
こうなってくると、
お互いが信頼できないので、
ちょっとしたことでトラブルになります。
行き違いや伝達ミスなど、
どの組織でも起こり得ますが、
関係性が高い組織で起こると、
一言「ゴメンね!」と言えば済みますが、
関係性が低い組織で起こると
意地悪をしているのではないか?
バカにしているのではないか?
足を引っ張ろうとしているのではないか?
と思えてきます。
やることなすこと、
すべて悪意があるように
感じられるようになります。
こうなってくると、
何をやっても上手く行かなくなります。
では、こういう場合、
どうしたら良いのでしょうか?
それは、基本に戻って、
言いたいことを言いたい人に
直接言えるようにすることです。
それぞれに背景があって、
そうならざるをえない状況や理由があります。
直接、話をしないと、
その状況や理由は分かりません。
とは言っても、
関係性が低い組織で
直接、話すことは難しいと思います。
こんな時は、共通の目標を立てて、
その目標を達成するようにするしかない
と考えています。
それぞれの立場で、
それぞれが正しいと思っているので、
正しい、間違っていると言っても、
それぞれ正しいので判断ができません。
しかし、目標達成に対して、
適切かどうかを考えれば、
適切かどうかは判断できます。
あなたが悪い!ではなく、
あなたのその行動が適切でない!と
言うことができます。
これであれば、
同じテーブルに座って、
直接、相手に言うことができます。
このように直接話すことで
お互いの状況や背景を伝えあうことが
やりやすくなります。
お互いの状況や背景が分かると、
少し相手の見方が変わってきます。
それだけでも、
お互いの関係性が改善していきます。
これが劇的な改善をもたらす
打ち手でないことは認めます。
しかし、何も手を打たなければ、
関係性が壊れて、
組織の崩壊へと向かって行きます。
組織を壊して、
一から作り直すというのも
方法としてはなくもないですが、
それは最後の最後の打ち手です。
そうするのであれば、
私が関わる必要はありません。
直ちに組織を壊せばいいのです。
しかし、それはもったいないと
思うのです。
私はかつて組織を壊した人間なので、
組織が壊れた後の悲惨さを知っています。
それを避けた方がよいと思いますが
組織を壊すと決めるのも、
組織を改善しようと決めるのも、
私ではありません。
その組織のメンバーが、
自分達で決める問題です。
ただ、私としては、
その組織のメンバーが乗り切れる
と信じて、
言いたいことを言いたい人に
言える組織にするために
やるべきことをやるだけです。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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