真剣勝負には能力がいる

昨日、袖ヶ浦フォレストレースウェイに
行きました。

 

千葉県にあるレーシングコースです。

 

電気自動車(EV)のレースが
開催されていて、
レースのあと、自分の車で、
レーシングコースを走れるというので
行ってきました。

 

ただ、その前に観た
EVのレースの迫力に圧倒されました。

 

EVはモーターで動くので、
初速が早いです。

 

今回、レースに出ている
テスラモデル3パフォーマンスは
100メートルを3.3秒で走ります。

 

フェラーリ―並みです。

 

当たり前なんですが、
EVにはエンジンがないので、
音がしません。

 

エンジン音がない分、
風切り音が聞こえてきます。

 

イメージとしては、新幹線です。

 

新幹線の「のぞみ」の止まらない駅
のホームに立っている時に
目の前を新幹線が通り過ぎる
あの感じです。

 

空気を切り裂く感じがします。

 

コーナーからの立ち上がりが
滅茶苦茶早くて
ホームストレートを
あっという間に走り抜け、
ほぼ直角の第1コーナーに
飛び込んでいきます。

 

EVはチューンナップができないので
車ごとの性能の差はありません。

 

だから、密着して、
コーナーに飛び込んでいきます。

 

ぶつかったら、どうするんだろう?
と思ったのですが、
実は、ぶつかってもお互い様!
なんだそうです。

 

よっぽどの悪意でもない限り
真剣勝負の結果、
ぶつかってしまったら、
それはそれで仕方がない
ということなんだそうです。

 

あえて危険なことをしているので
自動車保険も使えません。

 

全ては自己責任の世界です。

 

中途半端に入っちゃいけない
世界だと思いました。

 

EVレースに出場するのに
資格が必要か?は分かりませんが、
あきらかに能力がいると思いました。

 

先日も、気合いじゃなくて
能力だというブログを書きました。

 

「それ、気合や根性ではないんです」

それ、気合や根性ではないんです

 

真剣勝負をするなら、
能力がないとケガをします。

 

能力がないなら
真剣勝負はやってはいけないのです。

 

レースのあと、自分の車で
時速70キロまで、追い抜きなし
という条件でコースを走ってみました。

 

さすがに時速70キロぐらいでは
なんなく走ることができました。

 

でも、本番のレースでは、
150キロぐらいですから
2倍のスピードで走ることになります。

 

さらに、何十センチ横に
別の車が走っていての話です。

 

ちょっと、想像がつかない世界でした。

 

いつも思っているのですが
練習は練習で本番は本番です。

 

練習はどこまで行っても
練習でしかありません。

 

どこかで本番にチャレンジしないと
いつまで経っても
本番に耐えうる能力は身に付きません。

 

そんな映画もこの秋公開されますね!
映画「グランツーリスモ」

 

だから、
レースに出るなら、
本番にチャレンジする時に備えて、
できるだけ能力を高めておく
必要があります。

 

それは、組織のマネージメントも
同じだと思うのです。

 

世の中、不思議なことに、
マネージメントの能力を身に付けることなく
マネージャーになります。

 

練習もなく、いきなり本番です。

 

そりゃ、上手くいくはずがありません。

 

マネージャーになりたくない
という若手が増えていると言いますが、
それも当たり前だと思うのです。

 

いきなり、レースに出ろ!と
言っているようなものですから・・・

 

マネージメントにもやり方があって、
やり方を学んで能力を高めてから
マネージメントをした方がよいのです。

 

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今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

 

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