ゴールファーストだから強みが見える

昨日のブログで、
森保監督の動画をご紹介しました。

 

「強いチームの作り方」
https://www2.nhk.or.jp/learning/academia/video/?das_id=D0024300113_00000

 

その中で、
森保監督は
チームファーストを大事に
しているという話をしていました。

 

なるべくみんなの意見を
取り入れたいけれど、
みんなの意見を聞いていたら
決められない。

 

そんな時は、
取り入れない意見の人には
申し訳ないと思いながらも
チームのために何が最善か?を
基準に判断している
と言うことでした。

 

これは会社でも言えると
思っていて、
社長個人の判断ではなく
目的の達成のために
何が必要か?で判断することが
大事だと思います。

 

ゴールファーストです。

 

とにかく結果を出す!ということです。

 

その判断の時に、
納得してくれないかもしれないけど
結果さえ出せば、
納得してくれることもあると
思うのです。

 

今回の森保監督がまさにそうでした。

 

ただ、決断の時点で
何が良いのか?悪いのか?
わかりません。

 

それこそ、結果はやってみないと
分からないからです。

 

そうなった時に、
決断の基準は何か?というと・・・

 

「強み」です。

 

「強み」は、
どんな時でも成果につながる
要素です。

 

組織で目的を達成するために
メンバーを「強み」を活かすために
どうしたらよいのか?
を考えるということです。

 

社長さんや上司から見たら
頼りないメンバーばかりだと
思います。

 

大谷翔平選手みたいな
スーパースターがいたら
と思います。

 

現実はそうはいきません。

 

でも、今いるメンバーにも
「強み」があります。

 

その「強み」を活かして
目的を達成するために、
どうしたらよいのか?と考えると、
「強み」が見えてくると思うのです。

 

これ、逆に
どうして目的が達成できないのか?
と考えると、
「弱み」しか見えてきません。

 

「弱み」を指摘したところで
急に改善することはありません。

 

だから、
ゴールファーストで考えて
「強み」を活かそうとする方が
上手くいくのです。

 

そして、さらに
ゴールファーストで
「強み」を活かそうとすると
過去の出来事とか、
個人的な好き嫌いとか
関係なくなるのです。

 

人間だから、
どうしても、思い込みや
好き嫌いがあります。

 

ゴールファーストでいると、
こういうことに囚われなくなります。

 

私なんかは、
組織の立て直しに入ることが多いので
すでに関係性が悪化しているところに
入ることが多いです。

 

そこで、
関係性を修復しようとするのは
困難です。

 

だからこそ、
それぞれの「強み」を活かして、
とにかく成果を感じらるようにします。

 

そうすると、
結果として関係性が向上していく
ということがあります。

 

それには、まず、
ゴールファーストで考えて
メンバーの「強み」を見つけることが
大事なのです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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