俳優の伊東四朗さんが、
来年の6月15日に芸能活動を
引退することを発表しました。
来年の6月15日で90歳になるそうです。
今回、発表後、取材を受け、
その様子をテレビで見ました。
引退の取材に
たくさんの人が来ていて、
「こんなに人が集まるなら、
引退を撤回しようかな?」と言って
取材に来た人たちを笑わせていました。
話しぶりはゆっくりですが、
ユーモアたっぷりで、
頭の回転も速く、
まだまだ現役で活躍できると
思います。
そういう意味で、
できるできないで決めたら、
終わりは決められないのだと
思います。
まだできるうちは、
辞める理由がないからです。
ただ、できなくなるまで続けると、
終わり方を自分で選ぶことが
できなくなってしまいます。
今回、伊東さんは、
90歳の誕生日で辞めると
決めたから終わりを決められたのです。
つまり、辞める日を決めたから
辞めることを決められたのです。
会社の中にも、
同じ構造の話がたくさんあります。
例えば、社長の交代です。
社長はまだまだ元気で、
仕事もできます。
後継者は、まだ頼りなく見えます。
できるできないで考えている限り、
「もう少し育ってから」
「もう少し落ち着いてから」となって、
交代の時期はいつまでも決まりません。
まだ続けられるし、
今までかけてきたものを考えると
手放すのは惜しい・・・
人は、得るものよりも
失うものを大きく感じるので、
続けられるうちは、
辞める決断を先送りにしてしまうのです。
「そのうち辞める」「いずれ譲る」では、
その日は、いつまでも
やってこないのです。
だから、決断をしようとしたら、
まず、期日を決めることが大事です。
それも、何年何月何日という
日付で決めることです。
日付が決まれば、
その日は動きません。
その日までに何を引き継ぐのか?
誰に何を任せるのか?
逆算で考えることができます。
そうすれば、
周りの人も、
その日に向けて準備ができます。
伊東さんの引退まで、
あと8ヶ月あまりです。
終わりの日が決まっているから、
それまでの時間を
どう使うのかも決められるのです。
できるかどうか?を考えているうちは
決断はできません。
いつ辞めるのか?を先に決めるから、
決断ができるのです。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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