数字とビジョンをつなぐ事業計画

昨日から、チームビルディングの
勉強会の合宿に参加しています。

今回のテーマは事業計画です。

なぜ、チームビルディングの
コンサルタントが
事業計画について学ぶのか?

それは、
事業計画書を作るプロセス自体が、
事業の解像度を上げる作業であり、
その作業を通じて、
経営幹部となる人材の育成が
可能になるからです。

一般的な事業計画書の中身は

1.事業の現状整理
2.過去の経営実績分析
3.経営資源の現状棚卸し
4.市場環境の変化と再評価
5.今後の成長戦略
6.組織・体制強化計画
7.実行計画
8.財務計画
9.リスクと対応策

というところだと思います。

1~4は、
経営者であれば
頭に入っていることですが、
経営幹部となる人材にとっては、
事業を捉え直す機会になります。

そして、事業を動かす上で
大事なのは、5~8です。

やりたいことを実現するには、
今後、どうなりたいのか?
そのために、今、
誰が何をどのようにしたらよいのか?
明確にする必要があります。

つまり、それはビジョンです。

いつも、ブログに書いていますが、
ビジョンというのは映像です。

そのビジョンは、
OKRを作ることで、
イメージできるようになります。

「O」は、
どのようになっているのが
望ましいのか?
ということです。

「KR」は、
Oを実現するには、
どんな結果が得られていればよいのか?
ということです。

ただ、イメージだけでは、
なんとなくそうなったらいい
というものに過ぎないので、
数字で検証する必要があります。

そこで、OKRを
MQ会計で表現してみます。

MQ会計について、
詳しい説明は避けますが、
1個当たりの製品やサービスの
売価、変動費、付加価値に
販売数量をかけることで、
会社全体の収益を明確にする手法です。

そうすることで、
1個いくらで作って、
いくつ売る必要があるのか?
そのために、
現場が何をする必要があるのか?
を落とし込むことができます。

ここで大事なのは、
数字だけではビジョンには
ならないということです。

実際、今回の合宿では、
ワークとして、自分の事業計画を
作ってみました。

最初は、数字だけで目標を設定して、
事業計画に落とし込んでみたのですが、
しんどいだけで、
全然わくわくしませんでした。

そこで、そもそも、
わくわくしているのは
どういう状態なのか?を考えて、
それに合わせて数字を作ってみました。

すると、
これならやりたい!と思える
目標になりました。

数字だけではビジョンにならないとは
こういうことなんだと実感しました。

ビジョンで、
どうなりたいのか?を描き、
数字で、
それが実現できるのか?を確かめる。

ビジョンと数字が一緒になって
現場までつながっていれば、
ほぼ、目標は達成できると思います。

だからこそ、経営幹部には
事業計画の作成に
関わってもらう必要があるのです。

自分で決めたら自分事
他人が決めたら他人事

数字とビジョンを
自分たちで考えてつなぐことで、
事業計画は自分事になります。

そして、その事業計画の実行を
支援するのが、
組織コンサルタントの仕事です。

数字だけではビジョンにはなりません。

ビジョンだけでは計画にはなりません。

数字とビジョンを一緒に考えてつなぐ。

それがわくわくする事業計画を作る
第一歩なのです。

人はやりたいことしかしません。

わくわくする事業計画を作ることが、
実行力を上げるのです。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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