夢を実現するには力がいる

日曜日なので好きなことを
書きたいと思います。

 

今期のドラマは
なかなか面白いものが多かったです。

 

中でも「同期のサクラ」は
非常によい!と思いました。
(ネタバレがあります。)

 

ストーリーは・・・・

 

北の小さな離島から
一人上京した主人公 サクラ。

 

大手ゼネコンの入社式で、
私の夢は、故郷と本土を夢を結ぶ
橋を架けること!
と社長に宣言。

 

夢に向かって、
脇目もふらずに突き進むサクラに、
最初は、冷めていた同期達も、
次第に巻き込まれていく

 

しかし、
配属に影響する大事な新人研修で
社長の理不尽な言動に、
サクラの「忖度できない」性格が
思わぬ事態を引き起こす・・・。

 

これは、
どんな逆境にも自分を貫いたサクラと、
その同期たちの10年間の記録ー。

 

日テレHPより
https://www.ntv.co.jp/sakura2019/intro/

 

印象に残ったフレーズがあります。

 

「私には夢があります!」

 

私はこのドラマのテーマは、
夢を実現にするには「力」がいる!
ということだったように思います。

 

でも、
その「力」には2つあります。

 

1つ目はトップダウンです。

 

権力で人に言うことを聞かせて
夢を実現するやり方です。

 

この場合は私の夢です。

 

もう1つはボトムアップです。

 

夢に共感してもらって、
周りの人に協力してもらって
夢を実現するやり方です。

 

この場合も
最初は私の夢ですが、
共感してもらうことで、
みんなの夢になります。

 

ドラマを見ていない方は
分からないかもしれませんが、
かつてのサクラの上司で
社長になった黒川は、
人を使って自分の夢を実現しようとします。

 

なかなか夢を実現できないサクラに
権力を使った夢の実現方法を教えます。

 

しかし、
最後にサクラは、
権力を捨てて、共感してもらって
夢を実現する方法を選びます。

 

そして、最後にこう言います。

 

「私の力は仲間です」

 

「社長には仲間がいますか?」

 

もし、ボトムアップで、
自分の夢を叶えようと思うのであれば、
仲間が必要です。

 

自分の夢に共感し、
一緒に夢の実現に力を貸してくれる
仲間が必要です。

 

でも、
これが唯一の正解ではありません。

 

トップダウンで
権力を使って夢を実現する方法
だって正解です。

 

結局、どちらの方法で
自分の夢を実現するか?は、
その人の選択です。

 

ただし、
いいとこ取りはできません。

 

つまり、
トップダウンのやり方をしているのに
「仲間がいない」と嘆くことは
できません。

 

なぜなら、
トップダウンである限り、
「仲間」ではないからです。

 

それは手段であり道具です。

 

逆に、
ボトムアップのやり方をしているに
「仲間が言うことを聞いてくれない」
と嘆くことはできません。

 

なぜなら、
ボトムアップである限り
「仲間」は手段でも道具でも
ないからです。

 

ちゃんと話をして、
共感して協力してもらう必要があります。

 

ドラマ「同期のサクラ」は、
トップダウンとボトムアップの
やり方を対比させて見せてくれた
ヒジョーによいドラマでした。

 

最後に・・・

 

「共感」を得るのは大変です。

 

自分の夢を
語らなければならないからです。

 

笑われるかもしれません。

 

否定されるかもしれません。

 

それでも、仲間を信じて、
仲間に訴え続けなければなりません。

 

サクラのじ~ちゃんが
最後にサクラに送ったFAXがあります。

 

桜は決して枯れない

たとえ散っても

必ず咲いて

たくさんの人を幸せにする

 

ヒジョーによいドラマでした。

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

 

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