H2Aロケットの打ち上げが
成功しました。
三菱重工、H2A打ち上げ成功 データ中継衛星を搭載
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66783030Z21C20A1000000/
ロケットの打ち上げが成功!
と言われても話題にならなく
なりました。
調べてみたら、
H2Aの打ち上げ成功は
37回連続だそうです。
いつの間にか、
ロケットの打ち上げが
当たり前の時代になりました。
世界でも
ロケットを打ち上げられる国は
10か国しかありません。
その中でも、
日本の成功率は最高峰だそうです。
そういうとなんか
誇らしい感じなりますが、
日本のロケット産業は
岐路に立たされています。
問題はコストだと言われています。
実は、ロケットを打ち上げるのに
一番有利な場所は赤道上です。
日本から静止軌道に乗せるには、
角度調整が必要で
それにエネルギーを使います。
また、
地球の自転エネルギーも
赤道上の方が早いため
軌道上からの方がスピードがでます。
(赤道上秒速464m、種子島秒速400m)
地理的な条件だけでも、
日本の打ち上げのコストが
高くなります。
さらに、最近は、
イーロンマスクが率いる
スペースX社が
ロケットの再利用を始めました。
これにより
日本のロケットの3分の1の価格で
打ち上げることができるそうです。
日本もH2ロケットの次期型
H3ロケットを
コストを半分にすることを
目標として開発しているそうです。
H3 Battleship Firing Test
(下町ロケットを思い出しました。)
それでもスペースX社は
さらにコストダウンをしてくるでしょう。
そうなってくると
価格競争では勝てそうにありません。
日本はロケット開発を
あきらめた方が良いのかも
しれません。
しかし、これからますます、
通信スピードのアップや
自動運転のための精密な位置確認、
他国からの防衛強化など、
人工衛星のニーズが高まってくる
と思うのです。
日本国として
宇宙への独自のアクセスを失う
わけにはいかないと思うのです。
何としても
生き残らないといけません。
そうなった時に
大事なことは「強み」を意識する
ということだと思います。
それは、成功率を上げていく
ということだと思います。
ロケットの打ち上げは、
コストが高いだけに
1回の失敗が大きな損失になります。
日本はスペースX社のように
派手なことはできなくても
確実に人工衛星を宇宙に届けることは
得意だと思います。
元も子もない話ですが、
結局、できることしかできないのです。
これは、人も一緒です。
上手く行かない時とか、
追い込まれた時は、
自分の苦手なことをしては
いけません。
何もない時でも
上手くできないのに、
追い込まれた時にやっても
絶対に上手くできません。
そういう時こそ「強み」です。
どんな時でも、
発揮できるのが「強み」です。
強みを意識することが、
成果を上げる近道です。
だから、
自分の「強み」が何なのか?
を把握しておくことが大事です。
ただ、自分の「強み」は
分かりづらいです。
なぜなら、
当たり前にできることが
「強み」だからです。
では、どうすれば、
自分の「強み」がわかるのか?
いろいろなことに
チャレンジすることです。
チャレンジをすると、
他の人が苦労しているのに
苦もなくできることがあります。
それが「強み」です。
私もこんなにブログが続くなんて
思っていませんでした。
そう考えると、
いつまでもチャレンジし続けることが
自分の可能性を広げることに
なるのかもしれませんね!
なんか、ロケットの打ち上げに
勇気をもらいました。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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