前回のブログで、
本田選手が加入先のチームの
デビュー戦でいきなりゴールを決めた
ニュースを取り上げました。
本田選手が、どこのチームに行っても
成果を出せるのは、
「人」×「しくみ」×「関係性」
の3つの要素を持っていて
それを使いこなせているからだと書きました。
『できる中途入社社員の見極め方』
そして、それを職場に置き換えると、
できる中途入社社員を見極めるためには・・・
①スキルがあるのか?
②「しくみ」を理解できる賢さがあるか?
③コミュニケーションが取れるのか?
④①~③をうまく回せるか?
この4つの視点で
判断するとよいと書きました。
ただ、
④を中途入社社員に求めるのは、
難しいと思います。
というのは、
本田選手のような優秀な社員は、
中小企業では採用できないからです。
そのため、
受け入れる会社側が、
中途入社社員を
サポートする必要があります。
では、どのようにサポートを
したら良いのでしょうか?
それは、結局、
チームの成果を生み出す公式
「人」×「しくみ」×「関係性」を
回すことです。
まず、中途入社社員の
「強み」を見つけることです。
「強み」は常に成果を出せるものです。
環境が変われば、
成果は出しづらくなるので、
「強み」を発揮しやすくすることで
成果を出しやすくする必要があります。
次に、
「しくみ」を明確に伝えることです。
「しくみ」は、
ルールとか、組織文化とか、
戦略とか、ポジションや役割など、
チームで動くときの共通認識です。
チームは、暗黙知で動いています。
形にならないルールが存在しています。
新しく入ってくる社員にとっては、
見えないものがたくさんあります。
正直、慣れるしかない部分もあります。
そうなった時に、
最も大事なことは、
「役割」を明確にすることです。
そして、その役割は、
「強み」に紐づいたものにする
必要があります。
成果を生み出しやすい
役割を与えることで、
より早く成果が出せるようになります。
最後に、「関係性」
「関係性」はコミュニケーションです。
コミュニケーションというと
会話をすることだと思われがちです。
それはそれで間違いないのですが、
大事なことは、
「しくみ」について話し合うことです。
もっというと、
役割について話し合うことです。
「強み」を活かして、
どのような役割を果たして欲しいのか?
を話し合うことです。
自分の「強み」を理解してくれていて
どのような役割を期待されているのか?
を伝えられると、
モティベーションは上がります。
このようにして、
チームの成果を生み出す公式
「人」×「しくみ」×「関係性」
を回していくと、
中途入社社員は活躍しやすくなります。
本田選手のように
いくつものチームや組織を
渡り歩いている人であれば、
自然とできるのだと思います。
ただ、なかなか、
そういう中途入社社員はいないので、
会社のほうでサポートが必要だ!
という話でした。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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