眞子さんと小室圭さんが
結婚会見を行いました。
記者会見というか、
一方的に用意してきた文章を
読むだけなので、
話が深まることもなく、
文章で読んだこと以上のもの
は伝わってきませんでした。
【全文】眞子さんと小室圭さんが質問に文書で回答
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f81189f60628ba6828927d928dbaade1ef0adea
ただ、
お二人の強い意志は伝わってきました。
幸せになって欲しいと思います。
今回の結婚について、
賛否両論あると思います。
テレビのコメンテーターや
ネットの書き込みを読むと、
様々なことが書かれています。
否定的な意見もあれば、
肯定的な意見もあります。
人と人は違うので、
それぞれの意見があってよいと
思います。
それぞれの意見は、
それぞれの「意識構造」から生まれます。
「意識構造」というのは、
昨日のブログで説明した「器」です。
「器」の話は、
インテグラル理論を唱える
ロバート・キーガン氏によるものです。
ロバート・キーガン氏によると、
「意識構造」には6つの発達段階があります。
第1段階 衝動型
第2段階 道具型
第3段階 社会順応型
第4段階 自己著述型
第4.5段階
第5段階 自己変容型
この段階については、
以前、話題になった
フレデリック・ラルー氏の
「ティール組織」にもつながる話です。
第1段階 マジェンダ(神秘的)
第2段階 レッド(衝動型)
第3段階 アンバー(順応型)
第4段階 オレンジ(達成型)
第4.5段階 グリーン(多元型)
第5段階 ティール(進化型)
学者さんによって
段階の定義や範囲が異なってしますが
だいたい順番としては同じです。
この意識段階によって、
同じ事象に対して異なる意見を
持つようになります。
これを総合的に考えると・・・
第1段階 衝動的段階(マジェンダ)
感情的に反応します。
モヤモヤや違和感を感じます。
第2段階 利己的段階(レッド)
自分中心的な意見を持ちます。
自分の欲求の充たすことを優先します。
第3段階 社会順応型段階(アンバー)
社会的な文脈や法律に基づいて
意見を持ちます。
世間というものを意識するようになります。
第4段階 合理性段階(オレンジ)
相手の背景や客観的な視点から
自分の意見を持ちます。
世間というものを疑うようになります。
第4.5段階 相対主義型段階(グリーン)
人と人は違うという立場から、
判断を手放そうとします。
「真実」が一つではないことを理解する
ようになります。
第5段階 統合的段階(ティール)
世界と自分を切り離して、
判断を手放せています。
対立を生み出している構造に
アプローチできるようになります。
(よくわかりません(笑))
正直、私は、
意識段階を完璧に理解していないので、
これが適切なのか?分かりません。
ま~参考程度にして下さい。
ただ、感情的にコメントを
書き込んでいるのは、
「第2段階 利己的段階」(レッド)
であることは分かっていただける
と思います。
そこから、
意識レベルが上がっていくと
第3段階 社会順応型段階(アンバー)や
第4段階 合理性段階(オレンジ)に
なっていくと、
より多面的に物事が見えるように
なります。
そして、
第4.5段階 相対主義型段階(グリーン)や
第5段階 統合的段階(ティール)に
なると、もはや判断をしなくなります。
このように書くと、
段階が上がるのが良くて
段階が低いのが未熟で悪いもの
のように思われるかもしれません。
しかし、この段階は、
良い悪いではなく、
ただ、それそれがその段階にある
ということだけなのです。
ただの地図です。
それぞれの段階を
良い悪いと判断した瞬間に
第2段階 利己的段階(レッド)に
なってしまいます。
つまり、本当の意味で、
第4.5段階 相対主義型段階(グリーン)や
第5段階 統合的段階(ティール)
になるのは、悟りの世界なのです。
結局、意識高い系でも、
相手のことをバカにした時点で
第2段階 利己的段階(レッド)になるのです。
なので、テレビとか
YouTubeでマウントをとって
批判をしているような人たちと
その人達を批判している人達(私)も
同じ段階(レッド)ということです。
だからこそ、
簡単にはティールや
グリーンになれないのですが、
相手の可能性を信じることが
発達段階を上がる上で大事だと思います。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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