前回、前々回のブログで
ナンバー1もナンバー2もいらない
というブログを書きました。
そもそも、
ナンバー1とナンバー2とか
順位付けが必要なのは、
トップダウンマネジメントを
やっているからです。
トップの言うことが絶対で、
トップの言った通りにやるのが
トップダウンです。
よりトップに近い人の
言うことを聞かないといけません。
それは、ピラミッド状の組織を
維持するのに必要なことです。
そんな中で成果を上げようとすると
より上の地位に就こうとします。
上の地位に就けば
自分のやりたいようにできるからです。
トップに近づこうとするなら
トップとの関係性を良くしようと
思うでしょうし、
トップとしては自分の地位を
支えてくれる部下を大切にします。
そうなると何が起こるか?というと
派閥ができます。
派閥ができると何が問題か?
というと・・・
派閥争いが始まり、
組織が内向きになります。
組織学の大家である
ビータードラッカー氏は
このように言っています。
組織の中に成果は存在しない。
すべての成果は外にある。
つまり、
派閥争いをしても
成果は上がらないのです。
派閥争いをするエネルギーは
外に向けられるべきなのです。
組織内に順位を作ることで
エネルギーが内向きになってしまう
のです。
これでは、本末転倒です。
では、どうすれば良いのか?
それは・・・
フラットな組織にすれば
よいのです。
組織内で順位をつけない
ということです。
もちろん、
組織を運営するなら、
マネージメントは必要です。
ただ、
マネージャーだから偉いのではなく
マネージャーは役割です。
マネージャーの役割は、
メンバーの「強み」を活かすことです。
「強み」を活かせていれば、
成果が出ますし、
成果が出ていれば、
意識が外向きになります。
意識が外に向けば、
内側に意識が向くことはありません。
結局、成果が出ていないから
内向きになるのです。
だから、組織を成長させるためには、
なるべくフラットな組織にして
「強み」を発揮しやする必要が
あるのです。
それぞれが「強み」を発揮していれば、
派閥争いをやっている暇は
なくなりますから・・・
そもそも、
「強み」に良い悪いはないので
順位とか地位とか関係ないんです。
そんなことより、
結局、人は自分を活かしてくれる
ところに集まります。
だから、
それぞれの「強み」をどう活かすのか?
だけ考えていれば、
うまく行くのだと考えています。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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