前回のプログで
主体性を発揮するのは、
目標が明確になっている必要がある
と書きました。
『宿題をなくせば主体性は発揮されるか?』
主体性というのは、
自分の考えのもとで
責任を持って行動できる
ということです。
だから、
自分のやりたいことでないと
主体性は発揮できないのです。
やりたくないことに、
責任を持つなんて嫌ですから・・・
そのように考えると、
会社の中で主体性を発揮にするには
社員さんがやりたいと思うことが
できる必要があります。
では、どうしたら、
社員さんが会社でやりたいと思うことが
できるようになるのでしょうか?
一番、話が早いのは、
会社がやっていることと
自分のやりたいことが一致している
ということです。
しかし、こんなことは、
自分で会社を興すか、
憧れの職業に就かない限り
ありません。
だから、ほとんどの場合は、
自分のやりたいことを
仕事にすることは難しいのです。
そう考えると、
そもそも、主体的に働くなんて、
なかなかハードルが高いのです。
と、ここで終わっては、
ブログを書いている意味が
ありません!
では、あらためて、
どうしたら、社員さんが
会社でやりたいと思うことが
できるようになるのでしょうか?
それは・・・
会社がやりたいと思っていることに
社員さんが価値を感じられれば
よいのです。
では、社員さんは、
どんなことに価値を感じるでしょうか?
それは、
自分にとってプラスになることです。
社員さんに
やりたいことありますか?と聞いても
なかなか答えが返ってこないと
思います。
しかし、不満を聞くと
お給料と休みの話が出てきます。
だから、
お給料や休みを増やす話なら、
社員さんは価値を感じます。
ということは、
会社のやりたいことが
お給料や休みを増やすことに
つながっていれば、
会社のやりたいことに価値を
感じるというわけです。
では、そもそも、
会社がやりたいことって
何でしょうか?
売上を上げたい!
新規出店をしたい!
ビジネスモデルを変えたい!
いろいろあると思いますが、
全ては、会社を存続させるためです。
会社を存続させるためには
利益を確保する必要があります。
そして、利益が確保できれば、
お給料や休みを増やすこともできます。
いや、利益が確保できないと、
お給料や休みを増やすことができません。
だから、会社がやりたいことを
実現することが、
お給料や休みを増やすことに
つながるのです。
たしかに
会社がやりたいことが
そのまま、自分のやりたいこと
になる訳ではありません。
しかし、
会社がやりたいことと
社員さんが望んでいることは
同じ方向を向いています。
ただ、つながっていないだけです。
だとしたら、
あとは、つながるように
社員さんに説明するだけなんです。
それが難しいんじゃないか!
と言われるかもしれませんが
それを社員さんの理解度に合わせて
伝えることが大事だと思っています。
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
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