先日、お客様の管理職の方と
お話をしていたら、
こんなお話をしてくれました。
最近、部下が相談してくれる
ようになりました。
この上司の方とは、
毎月面談をしているのですが、
半年前に部下から相談がないことに
悩んでいました。
そこで、質問をしてみました。
相談しずらい上司って
どんな人でしょうか?
返ってきた答えは、
忙しそうにしている上司
話を聞いてくれない上司
自分の言いたいことしか言わない上司
ため息をつく上司
あ〜これ、私ですね!(笑)
ご自分でそう思うなら
そういうところもあるのでしょう。
では、
どうなっていたらよいですか?
とお聞きしました。
すると・・・
話は聞いてあげたいけど忙しいし・・・
とおっしゃいました。
そうなんですよね!
みんな、忙しいんです・・・
でも、私(瀧田)との面談は、
毎月できてますよね!と言ったら、
面談する時間を決めれば
いいんですね!
とおっしゃって、
定期的に部下と面談をする
ことになりました。
定期的に面談すること6ヶ月・・・
部下が相談してくれるように
なったそうです。
それは、なぜでしょうか?
もちろん、
定期的に面談をする場が
あることもありますが、
面談を重ねることで、
部下が上司を信頼できるように
なったからです。
人は信頼していない人に相談しません。
相談するということは、
自分は分かっていないということを
さらけ出すことです。
自分が分かっていないことを
知られたくない人には
相談できないのです。
信頼できない人に
自分の弱みを知られたくないですから・・・
だから、
相談してもらえないというのは、
信頼をしていないという
フィードバックでもあるのです。
それは良い悪いの問題ではなく、
単に相手のことをよく知らないだけです。
だから、定期的に面談をして、
信頼できる相手だと分かれば
相談するようになります。
このように問題と思ったところに
原因はなくて、
その問題を引き起こしている
本当の原因を解決しないと、
問題って解決しないのです。
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