なぜ、目標が未達で終わるのか?

昨日のブログで、
管理職は目的と目標を管理するのが
仕事だと書きました。

 

管理職が目的と目標を管理するのは、
部署の目標を達成するためです。

 

ただ、目標の達成がなかなかできません。

 

なぜ、多くの組織で
目標が未達で終わっているのでしょうか?

 

それは、
現状から目標を見ているからだと思います。

 

どういうことか?というと、
目標を立てたら、目標に向かって、
日々、努力をします。

 

それはそれでよいのですが、
それは、あくまでも、現状からの積み上げです。

 

とにかく目標に向けてできることをやろう!
という感じです。

 

頑張るのはよいですが、
目標が達成するかどうか?は分かりません。

 

目標が達成すればラッキー!
達成しなければドンマイ!

 

これだと、
さすがに目標達成は難しいです。

 

では、どうしたらよいのか?というと・・・

 

目標から現状を見ればよいのです。

 

目標から逆算してみるということです。

 

目標と現状のギャップを明確にして
そのギャップを埋める手を打つということです。

 

目標まであとこれくらいだから、
何と何をやったら、目標に届くのか?
メンバーに説明ができるということです。

 

メンバーもやることをやれば、
目標に届くことが分かるので、
迷わず最後までやり抜きます。

 

こんな風に目標って
達成するべくして達成します。

 

目標達成が当たり前になっている
組織にしてみると当たり前の話だと思います。

 

しかし、
目標達成しないのが当たり前になっている
組織には、こういう発想がありません。

 

目標達成のためにとにかく頑張ろう!
という感じです。

 

一生懸命になるのが目標になっていて、
頑張っているけど、目標は達成しない・・・

 

さらに悪いことに
目標達成しないのが当たり前になると
目標設定も雑になります。

 

どうせ達成しないのですから、
目標なんて、なんでもいいんです。

 

そうなると、
ますます目標達成しなくなる・・・

 

このように目標が未達で終わる組織って、
目標達成しないやり方を
一生懸命やっている感じです。

 

なるべくしてなっている感じです。

 

別に赤字でなければ、
目標なんて達成しなくても問題ありません。

 

しかし、目標達成しなくて当たり前。

 

そんな組織にいて、楽しい訳がありません。

 

楽しくない組織にいたいと思わないので、
人も辞めていきます。

 

そうして、組織として競争力を失います。

 

このような組織を立て直すためには、
目標達成できるようにすることが大事です。

 

では、このような組織を
どうやって立て直せばよいのか?

 

長くなったので、この続きは
明日のブログに書きたいと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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