石破首相が、
公邸に自民党衆院議員1期生
15人を集めて会食した際に、
土産名目でそれぞれ10万円分の商品券
を配っていた問題が話題になっています。
ポケットマネーによる私的会合だとし、
政治資金規正法に違反していない
と主張しています。
昔の話だと思ったら、
今月(3月)の3日の話だそうで、
つい最近の話なんですね!
法違反ではないとのことですが、
法違反でないから問題ないのではなく、
自民党議員はおこづかいで10万円もらえる
というイメージがついてしまったのが
問題だと思うのです。
実は、先日(3月9日)に行われた、
第92回自民党大会の
石破首相の演説の動画の中で、
こんな話をされています。
第92回自民党大会
「国民の皆さまは政治を信じていない。
そのことをひしひしと感じている。」
「もう一度野党のときの気持ちを取り戻し、
勇気と真心を持って真実を語る政党でないといけない。
自らに対する反省を込めて、そう思う。」
時間のある方は見ていただきたいのですが、
被災者の方に寄り添った良い話でした。
(正直、地味な感じですが・・・)
しかし、こんな良い話をする人が、
自民党の1期生の食事会で
10万円の商品券を配る・・・
(実際は、事務所に持っていたみたいです)
言っていることとやっていることが
違いすぎます。
果たして同一人物なんだろうか?
と思ってしまいます。
倹約家で、質素で知られている石破首相が
ポケットマネーで150万円?
官邸に本人を招き、本人が不在の時に
事務所に商品券を届ける緻密さ・・・
どうにも、こうにもつながりません。
そう思っていたところ、
こんな記事を見かけました。
自民党のベテラン秘書によると
歴代総理と官邸で、
数人で集まる夕食会をしたら、
事前に秘書が事務所に商品券を届けるのは
慣習化していた。
それが良い悪いは別にして、
石破首相としては、
意図があったわけではなく、
慣習に従っただけだったんだと思います。
つまり、自動的に行われていた・・・
そう考えるとつながります。
ということは、
これは石破首相の個人の問題ではなく、
自民党という組織の問題です。
だとすると、
石破けしからん!と言っている
自民党の議員の皆さんこそ
問題に思えてきます。
逆張りをした方がいい!
という言うつもりもないのですが、
起こっている出来事に対して
そのまま受け入れるのではなく、
一体、何が起こっているのだろう?
と考えることが問題解決には
大事なんだと思います。
職場でも同じだと思っていて、
問題を起こす社員がいるのだけれど、
それは、社員の問題ではなく、
組織の問題だったりします。
それを個人の問題にしている限り
その問題は解決しません。
組織として問題を解決していく・・・
たんなる出来事をしてみるのではなく
組織のメカニズムとして見ていく・・・
組織のメカニズムの問題なら、
組織のメカニズムを変える必要があります。
個人に問題を負わせるのではなく
組織として問題を解決してくことが、
人材不足の組織では大事だと思っています。
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