伊東市の市長が、
経歴を詐称していたことが
問題になっています。
人間、ミスもするだろうし、
一度、言ってしまったことを
撤回することが煩わしくて放置してしまった
なんてこともあると思います。
だから、経歴が事実と違うことは
ありうることだと思います。
本人の話によると、
大学時代の後半、
バイクに乗って、いろいろなところを
まわっていて、連絡が付かないまま
大学を除籍になっていたそうです。
私は、普通に大学を卒業しているよりも
そのほうがよっぽど面白いと思いました。
それは、置いておいて・・・
本当の問題は、
大学を卒業していないのではないか?
と指摘をされた時の対応です。
議会の答弁で次のように言っています。
“怪文書”という卑怯な行為を行う人間
の一定の要求を満たすことは
次の怪文書や市民に対する何か圧力を
かける行為の助長になる
自分に都合が悪い文書を怪文書と断じて
市民をダシに、葬り去ろうとしたことです。
市民を守る立場の市長が、
自分を守るために市民を利用するなど
あってはならないことです。
人は弱いので、
成り行きで嘘をついたり、
黙っていたりすることで、
結果的に人を傷つけてしまうことは
あると思います。
しかし、自分を守るために
自分が守るべき人を利用するのは
許されることではありません。
自分で犯した間違いは、
自分の責任で解決すべきです。
これは、会社で言えば、
自分のミスで
お客様に迷惑をかけたにもかかわらず
そのミスをお客様のせいにするようなものです。
自分のミスなら、自分の問題です。
自分で解決するしかありません。
つまり、ミスをするのが問題ではなく、
ミスを人のせいにするのが問題なのです。
ミスをした時にその人の本性が現れます。
いざという時に、自分が守るべき人よりも
自分を大事にしてしまう・・・
そんな人にリーダーは務まりません。
なぜなら、リーダーは、
ついてきてくれる人(フォロワー)がいるからこそ
リーダーでいられるからです。
フォロワーを大事にできない人に
人はついていかないので、
そういう人にリーダーは務まらないのです。
もちろん、これで終わりではなく、
いったん、市長を辞めた上で、
もう一度、市長を目指すことは良いと思います。
失敗から学習すればよいのです。
痛みを知っているリーダーは、
人を大事にすることができます。
今回のことで、かえって、
魅力的なリーダーになれるかもしれません。
ただ、記者会見によると、
本人は、市長を続けたいようです。
せっかく手にした市長の座を失いたくない
のは分かります。
しかし、いったん辞めることなく、
今のまま、市長を続けても、
自分のミスに向き合うことがないので、
そこに学習はありません。
残念ながら、今のままでは、
リーダーでいるのは難しいと思います。
ミスをした時こそ、
リーダーとしての資質が問われていることを
忘れてはいけないと思います。
今日も最後まで読んでいだき
ありがとうございます。
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