毎月、会議に参加している会社さんに
新たに2名の社員さんが入社したので、
効き脳診断を行いました。
「効き脳」は、思考のタイプを
A:論理・理性脳
B:計画・堅実脳
C:感覚・友好脳
D: 全体・創造脳
の4つに分けて診断します。
これによって、
思考のタイプが分かります。
例えば、私は、
A( 論理・理性脳):73
B( 計画・堅実脳):25
C( 感覚・友好脳):75
D( 全体・創造脳):27
です。
A( 論理・理性脳)が高いので、
論理的にものごとを考えるのは、
得意ですが、
B( 計画・堅実脳)が低いので
ものごとを計画的に進めるのは
苦手です。
また、
C( 感覚・友好脳)が高いので
場の空気や相手の表情を
読むのは得意ですが、
D( 全体・創造脳)が低いので、
ものごとを全体的に捉えたり、
アイデアを出したりするのは
苦手です。
こんな私は、問題を解決したり
場を和ませたりするのは、
得意ですが、
計画的に仕事を進めたり、
新しいことを生み出すのは苦手です。
このように効き脳診断の結果から
その人に合った仕事のスタイルを
判断することができます。
部下の仕事のスタイルが分かると
どんな仕事を任せたらよいのか?
上司はどのように接したらよいのか?
分かるようになります。
今回、入社した社員さんは、
お二人とも、比較的、
B:計画・堅実脳
C:感覚・友好脳
が高かったです。
それに対して、
社長さんと幹部の方は、
A:論理・理性脳
D: 全体・創造脳
が高いので、
真逆の特性を持っています。
そのため、上司と部下で、
仕事のスタイルが真逆です。
仕事のスタイルが真逆だと
問題があるのか?というと、
必ずしもそうとは限りません。
上司が得意な仕事は部下が苦手で
部下が得意な仕事は上司が苦手なので
補い合えばよいのです。
ただ、仕事のスタイルが真逆なので、
上司のやり方を部下に求めても
上手くできません。
だから、仕事のやり方は
部下に任せる方が上手くいきます。
しかし、そのやり方は、
上司は教えられないので、
部下が自分でできるようになるまで
待たなければなりません。
今回の部下のお二人は
A:論理・理性脳と
D: 全体・創造脳が低いので
論理的に仕事を組み立てたり
全体像を捉えるまで
時間がかかります。
ただ、
B:計画・堅実脳と
C:感覚・友好脳が高いので
全体像を捉えられて
仕事を理解できれば、
確実に仕事はこなせるし、
気の効いた仕事もしてもらえます。
部下の方が自分達なりの
仕事のやり方をマスターするまで
上司の方ができることは、
どうなっていたらよいのか?という
ゴールの状態を根気よく伝えることです。
仕事のスタイルが違う者同士が
補い合えれば、最強の組織になります。
実際に補い合えるようになるのは、
簡単ではありませんが、
将来的にそうなるイメージがあれば、
問題があっても乗り越えていけるのでは
ないかと思います。
今日も最後まで読んでいだき
ありがとうございます。
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