ネットニュースを見ていたら、
少し前の話ですが、
高市首相が非核三原則を
見直す可能性について
述べたことに対し、
小泉防衛相が、記者会見で、
2010年の岡田外相による
国会答弁を引き継ぐ旨を説明しました。
当時、岡田外相は、
「核の一時的寄港を認めないと
日本の安全が守れない事態が
発生したとすれば、
その時の政権が命運を懸けて決断し、
国民に説明する」
と答弁していました。
非核三原則を厳守するかどうかの
議論はあると思うのですが、
私が言いたいのは、
責任ある立場になれば、
言うことが変わるということです。
職場でも、会社に批判的な発言をする
社員さんがいます。
その内容そのものは、
その立場なら正しいのだと思います。
しかし、リーダーなど
責任ある立場になれば、
なかなかそうもいかないということが
分かります。
いつもブログに書いていますが、
限定合理性といって、
人は合理的でいようとしても
どこまでいっても限定的です。
物事の一部しか見えていません。
Aか?Bか?という見方では、
適切な判断ができないことがあります。
Cが適切だったり、Ⅾがより適切だったり
するかもしれません。
それは、より広い視野で見ることで
分かることです。
その立場だと見えないことがあるのです。
だから、早い話、
その立場に就かせることで見えることがあります。
ただ、いきなり責任ある立場に
就かせることが難しい場合もあると思います。
そういう時は、小さなことでも、
決定権を与えることが効果的だと思います。
なんでもかんでも指示するから
批判が出るのであって、
自分で決める経験を積めば、
考えなければならないことが増え、
自然と発言も変わってくるはずです。
そういう意味で、
批判が出ているのであれば、
それは任せていない証拠かもしれません。
今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
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