ルールを作る人がルールを破る

自民党議員の政治資金の管理が
問題になっています。

 

パーティー券を販売して、
ノルマを超えた分をキックバックしていた
そうです。

 

一般的に考えれば、
飲み会をやって、会費を取っておいて
実費を超えた部分を本人に返す
みたいな話です。

 

それが何百円というなら分かりますが
1億円と言われると悪意を感じます。

 

政治資金規正法違反もさることながら
会費を経費として計上していて
現金を戻しているので、
脱税になると思います。

 

まぁ~このタイミングで、
安倍派の議員が狙われていることに、
意図を感じなくはないですが
この手のお金の問題について
政治家のみなさんは懲りませんね!

 

ルールがあるのに守ろうとしない。

 

いつも思うのですが、
立場によって、
ルールに対する考え方が違います。

 

私はチームビルディングの研修の中で
ゲームをするのですが、
ルールを説明しているのに、
ルールを守ろうとしない人がいます。

 

誰だと思いますか?

 

経営者の方です。

 

例えば、
話してはいけないというルールなのに、
真っ先に話し出すのは
だいたい経営者の方です。

 

良いか悪いかを言っているのでは
ありません。

 

これが経営者と社員の違いです。

 

ルールに対する考え方が違います。

 

経営者はルールを作る側です。

 

社員はルールを守る側です。

 

作る側は簡単にルールを破ります。

 

ルールは管理の道具であり、
ルールを守るのが目的ではないからです。

 

自分は管理したいですが、
ルールを作りますが、
自分は管理されたくないので、
ルールを意識しません。

 

つまり、無意識にルールを破っている
可能性があります。

 

ルールを作った人間が
ルールを破れば、信頼を失います。

 

言っていることとやっていることが
違うからです。

 

マネジメントの基本の信頼が失われると
マネジメントが難しくなります。

 

経営者はトップなので、
ルールを破っても
誰も何も言わないかも知れませんが、
気付かないところで、信頼を失っています。

 

経営者の方は、
無意識にルールを破っている可能性が
あるからこそ、
常にルールに意識を向ける必要がある
と思っています。

 

というか、そもそも、
自分も守れないようなルールは、
やめたほうがいいと思うのです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

効き脳コーチングしませんか!

効き脳診断をして、
アナタの「強み」を可視化して
「強み」についてコーチングしませんか?

効き脳診断をしていただき
ZOOMを使って診断結果について
コーチング的にセッションをします。
(約60分間)

効き脳コーチングの詳しいことはコチラ

https://robotjinji.com/page-1220/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です