怒らないで叱ればいいのか?

先日、社員さんと面談している時、
また、社長に怒られたんです・・・
という話になりました。

以前、私が社長さんと面談した時、
もう社員は怒らないと約束したのですが、
まだ、怒っているんだ・・・と思いました。

部下を怒って
問題が解決することはありません。

部下からの信頼を失うだけの話です。

では、なぜ、
怒ってはいけないのでしょうか?

その話をする前に、
「怒る」というのは、どういうことなのか?
その意味を考えてみたいと思います。

「怒る」を辞書で調べると・・・

不満・不快なことがあって、
がまんできない気持ちを表す。
腹を立てる。

これ、誰のために怒っているのでしょうか?

上司は、自分の思い通りにならなくて、
我慢できない感情を部下にぶつけているのです。

つまり、上司は自分のために怒っているのです。

これでは、部下は上司のために
怒られているようなものなので、
部下にしてみたら、たまったものではありません。

怒れば怒るほど、
上司は部下からの信頼を失います。

だから、上司は自分のためにも、
怒らない方がよいのです。

そうは言っても、
「怒り」を感じると思います。

では、どうしたらよいのか?

ここで大切なのは、
「怒る」を「叱る」に変えることです。

「怒る」と「叱る」は似たような言葉だと
思われるかもしれませんが、
実は違います。

「叱る」を辞書で調べると・・・

目下の者の言動のよくない点などを
指摘して、強くとがめる。

つまり、「叱る」というのは、
部下のよくないことを指摘することです。

そのため、「叱る」場合は、
部下に「こうなって欲しい」という
「ビジョン」があります。

部下にこうなってもらいたいと思って、
叱っているのです。

しかし、いくら上司が「叱る」つもりでも、
部下が「怒られている」と感じてしまえば、
結局は同じことです。

部下を思う気持ちが伝わっていないのです。

では、なぜ、
部下を思う気持ちが伝わらないのか?

それは、普段からほめていないからです。

心理学的な認知行動療法によると、
「ほめる」と「叱る」には理想的な割合があります。

それは、「ほめる」8割、「叱る」2割です。

つまり、「叱る」なら、
その4倍は「ほめる」必要があります。

普段から、ほめていないのに、叱る時だけ叱っても
部下は怒られていると感じるだけです。

結局、普段が大事ということです。

部下との信頼関係は、
日々の小さな積み重ねから生まれます。

「今日の報告書、分かりやすかったよ」
「電話対応が丁寧だったね」
「あそこで対応してくれて助かったよ」
こんな一言でもよいと思います。

日頃から部下の良いところを見つけて
ほめることを心がければ、
いざという時の「叱る」言葉も
素直に受け入れてもらえるようになるはずです。

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

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