落ちるために出世する

前回のブログで
コーチングの基本を学んだら
できていないことが発覚して、
落ち込んだということを書きました。

 

無知の知というか
やればやるほど、アラが見えてきて、
自分ができていないことに気付きます。

 

神は細部に宿るのです。

 

これはコーチングに限らず
何でもそうだと思うのですが、
勢いでやれば何とかなります。

 

しかし、スピードを落として
丁寧にやろうとすると
できないということが起こります。

 

以前、太極拳を習っていた時に
ゆっくりだから簡単だろう
と思っていたのですが、
やってみたらめちゃくちゃ難しかった
ということがありました。

 

ゆっくりだから、
師範と違う動きをしたら、
ズレていることが明らかにわかります。

 

ゆっくりだと誤魔化せないのです。

 

今回、コーチングの基本を
学んだ時も同じだと思います。

 

基本に戻って、1つ1つ
丁寧にやり方を分解してみたら
抜けている部分があった
ということです。

 

その抜けている部分が
自分のできなかった部分です。

 

抜けていると何が問題か?というと
再現性が低くなるのです。

 

AからBに行くのに
A → Bよりも、
A→ A’ →A” →Bの方が確実です。

 

再現性が低いというのは、
AとBしかなくて
Aを出たはいいけど、
Bにたどり着けないということが
起こるのだと思います。

 

そういう時にA’やA”があれば、
Bにたどり着ける可能性は
高くなります。

 

また、上手くいかなくなっても
立て直すことができるようになります。

 

だから、
再現性を上げたいのであれば、
行動を細分化して、
つながっているか?確認すれば
よいのです。

 

そして、もし、
何かが抜けていれば、
それが再現性を下げているのです。

 

その抜けいているものを
身に付ければ、再現性は上がります。

 

先日の勉強会で、
自分に抜けているものが分かったので、
とにかく、それを反復してやるだけです。

 

最近、自分ができるようになる
パターンが分かってきたのですが、
まずは、荒っぽく学んで
細部をつめていくというのが
いいみたいです。

 

そうなると、
できるようになった気がして
調子に乗って、
できない自分に直面して
また落ち込むなんてことを
繰り返すんでしょうね!

 

そういえば、
チームビルディングの仲間に
占ってもらった時に、
「落ちるために出世する人」って
言われたのはそういうことか・・・

 

まぁ~落ちたら、
また這い上がればいいんです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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