昨日、NHKスペシャルで
大谷翔平選手の特集を見ました。
ワールドシリーズ連覇と二刀流復活
自身も100満点をつけた
2025年シーズンの振り返りの話でした。
そこで印象的だったのが
「貢献」という言葉でした。
チームへの貢献とは、
自分のためではなく、
チームのために行動することです。
大谷選手が二刀流にチャレンジしたのは、
本人がやりたかったのもあると思いますが、
チームで先発投手陣にケガ人が相次ぎ、
自分が1イニング、2イニングでも
投げれる人が投げないと
ピッチャーが足りないという現状が
あったからでした。
実際、ローテーション投手が怪我で
投げられなくなった時に、
緊急登板の要請にこたえて、
4回途中まで無失点に抑えました。
まさに、チームへの貢献。
チーム最年長のロハス選手は、
この大谷選手の貢献が、
選手一人ひとりの意識を変えたと
語っています。
スコアや成績に残らないが
彼の貢献はみんなの意識を変えたと・・・
その後、大谷選手は打撃不振に
見舞われます。
それでも、大谷選手は諦めず、
様々な練習方法を試します。
編成本部長の
アンドリュー・フリードマン氏は
こんな話をしています。
彼のひたむきさと献身は
チームにプラスの影響を与えている。
キケ・ヘルナンデス選手も
こう言っています。
彼ほどの優秀な選手が努力しているなら
自分が努力しない理由はないと・・・
大谷翔平選手が、
球団初のワールドシリーズ連覇に
本気で向かっている姿をみせることで、
ゴールが明確になり、
チームが団結したそうです。
まさに「リーダー」です。
リーダーというと、引っ張っていくという
イメージがあるかもしれませんが、
そうではなく、
この人について行こうと思わせることで
フォロワーが生まれ、
結果として、
リーダーとフォロワーの関係になるのです。
つまり、チームに貢献することで、
リーダーになるのです。
もう1つ、印象的な話がありました。
ワールドシリーズの第7戦、
大谷選手が先発投手として登板。
3回に3失点。
大谷選手はマウンドを降りることになります。
その時、チーム最年長のロハス選手は
こう思ったそうです。
いつも助けてくれる彼を
今度は私たちが助ける番だ
決して、負け投手にはしない!
みんな、口にはしなかったが、
同じ思いだったに違いないと・・・
ここで、また、チームが1つになります。
上手くいかなったことさえも
チームを1つにまとめる・・・
これまでの貢献がリーダーを生むのです。
だから、リーダーになろうと思う必要はなくて、
とにかく、チームに貢献しようと思えば、
結果として、リーダーになるのです。
チームに貢献しようと思うメンバーが
たくさんいればいるほど、
リーダーもたくさん生まれます。
だから、貢献しようと思うメンバーが
たくさんいるチームは強いのだと思います。
強いチームを作るには、
貢献したいと思わせるような
チームであることが大事なのだと思いました。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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