決められないリーダーに成果はない!

小池知事は記者会見の中で

 

コロナとの戦いの真っ最中、
真っ只中であり、
かつ最大の危機を迎えている
と言っていいと思います。

都にとりましても
今以上に
重要な時期はないのではないか。
まさに災害級

 

と発言しました。

 

しかし、同じ会見の中で

 

パラリンピックの会場に
小中高生などが学校単位で観戦する
「学校連携観戦プログラム」について

 

極めて教育的価値が高い。
安全対策をしっかりと講じ、
保護者の方々の意向も踏まえて行う

 

と発言しました。

 

この記者会見を聞いていると、
どうしたら、そういう決断になるのか?
よくわからないのです。

 

コロナとの戦いの真っ最中、
真っ只中であり、
かつ最大の危機を迎えている
と言っているのに、

 

子供たちをその戦いの真っただ中に
さらそうとしているのです。

 

どういう風に考えると、
そういう結論になるのか?
本当によくわかりません。

 

論理的に考えれば、

 

コロナとの戦いの真っ最中、
真っ只中であり、
かつ最大の危機を迎えているので、
極めて教育的価値が高いが、
やむを得ず、観戦は中止する

 

という話になるはずです。

 

それがそうならないことを
考えると、

 

そもそも、
それほど危機的な状況でないか?
と思えてきます。

 

こんなことをしていて、
メッセージが伝わると
本当に思っているのでしょうか?

 

私はいつも
人は1つのことしかできない
と思っています。

 

成果を出すには、
どれか1つに決断する必要がある
と思っています。

 

これは、組織も同じで、
組織が成果を出すためには、
決断をする必要があります。

 

組織も1つのことしかできない
のです。

 

だから、
決断がトップの大事な仕事です。

 

昨日のブログ
「成果を上げるリーダーの5つの条件」
の中でも、リーダーの条件として
「決断力」をあげました。

 

だから、
リーダーは決断をしなければなりません。

 

今回の小池知事の話であれば
新型コロナウイルスの
感染拡大防止を選ぶのか?

 

教育的価値が高いとして
「学校連携観戦プログラム」を
選ぶのか?

 

決断をする必要があります。

 

どちらかに決断をしないから、
都民にメッセージが伝わらず、
結局、成果が上げられないのです。

 

決断をするというのは、
口で言うほど簡単ではありません。

 

決断をするれば、
失うものもあります。

 

だから、決断するには、
熱い「想い」が必要です。

 

その「想い」は「ビジョン」です。

 

決断ができないところを見ると
結局、トップに
「ビジョン」がないのではないか?
と思えてきます。

 

熱い「想い」があるなら、
叶えたい「ビジョン」があるなら、
どちらかに決断して欲しいと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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