昨日、お客様の経営計画発表会に
参加してきました。
物流業の会社さんです。
もう15年ほどのお付き合いで、
毎年、取引先と社員さんを合わせて
300人規模でホテルにて開催されています。
前半は社長が昨年度の振り返りと
今年度の計画を発表します。
コロナ禍を除き、
毎年ほぼ110%の勢いで
売上を伸ばし続けています。
なぜ、こんなに売上が伸びるのか。
答えはシンプルで、
社員が増えているからです。
昨年は7,000人だった社員数が、
今年は7,500人になっていました。
物流業は、運ぶ量が増えなければ
売上は上がりません。
運ぶ量を増やすには、
運ぶ人を増やすしかありません。
どこの会社も採用に苦労している中、
なぜこの会社は社員を増やし続けられるのか。
その経営戦略として
社長が語られていたのが、
「人を大切にする」という言葉でした。
言葉だけ聞けば、当たり前のことです。
ただ、この会社がやっていることを見ると、
その中身が具体的で「なるほど!」と思いました。
経営計画発表会に参加して、
「人を大切にする」の中身は
2つあると感じました。
1つは、仕事の意味を繰り返し伝えること。
この会社は、食料品を
コンビニやファミレス、スーパーマーケットへ
運んでいます。
つまり、日本の食を支えています。
「食べることは命だから、
我々は命を守る仕事をしている」
そのメッセージを
社長が繰り返し伝え続けていました。
人は意味のある仕事をしたいと思うものです。
何のためにやっているのか分からないまま
働き続けるのは、
人を大切にしているとは言えません。
その仕事には意味があると伝えること。
それ自体が、「人を大切にする」という
ことなのだと思いました。
もう1つは、永年勤続表彰です。
経営計画発表会の後半は、
毎年、永年勤続表彰式になっています。
10年・15年・20年・25年・30年と、
節目ごとに社員さんを表彰します。
なかでも特徴的なのが、
20年勤続の社員さんへの表彰状です。
一人ひとりのエピソードを交えた
オリジナルの文章で、
1,000字ほどある長文です。
今年は対象者が40人以上いたため
全員の表彰状が読み上げられることは
ありませんでしたが、
代表して数名の方の表彰状が
300人の前で披露されました。
20年間の歩みと
その人の人柄が伝わってくる、
温かみのある文章です。
その人のことをよく知らなければ
書けない内容でした。
7,500人規模の会社が、
1人のためにここまでやるのです。
読み上げられた社員さんは、
会社は自分のことをちゃんと見てくれている
と感じたと思います。
「人を大切にする」と
口で言うだけでは伝わりません。
仕事をしていると、
人を自分にとって都合のいい存在として
捉えてしまいがちです。
でも、その人には
その人の人生があって、
家族がいて、
会社では見せない顔がある。
そのことをちゃんと理解することが、
本当の意味で「人を大切にする」
ということだと思うのです。
社員が増え続けている会社には、
そういう文化が根づいているのだ
と感じました。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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