嫌いになるとマネージメントは難しい

前回のブログで、
部下を好きにならなくてもいい
と書きました。

マネジメントの目的は、
仲良くなることではなく、
成果を上げることだからです。

その人がどうこうではなく、
成果を上げるために
どうすればよいのかを考える。

これが「ヒト」と「コト」を分ける
ということです。

「ヒト」と「コト」を分けられれば、
好きにならなくても
一緒に成果を上げることができる
というお話でした。

しかし、嫌いになってしまうと、
話が変わってきます。

相手を嫌いになってしまうと、
相手の何を見ても
悪く見えてしまうからです。

人は自分が見たいように見ます。

「坊主が憎けりゃ、袈裟まで憎い」
という話です。

嫌いになったら、
相手のやることなすこと
悪意があるように見えるようになります。

そうなると、
ちょっとした行き違いや思い違いなど、
話せば解決するような問題が
人が辞めるような大きな問題になります。

だから、人を嫌いになりそうになったら、
相手には自分には見えていないことが
あるのではないか、
と思うことが大事です。

そう思わないと、
相手を見れば見るほど
悪意があるように見えてきて、
嫌いな思いに薪をくべるような
話になってしまうからです。

どんどん嫌いな思いが大きくなって、
その思いを止められなくなります。

さらに同じように感じている人同士が集まると、
それぞれの思いが1つになって
より大きくなります。

仲間と嫌いな思いを共有してしまうと、
たとえ自分の中で
「もしかしたら違うかもしれない」
と気づいたとしても、
今さら自分だけ思いを変えることが
できなくなります。

一方が嫌いになると、
その思いは相手にも伝わります。

そうすると、相手にも仲間が現れます。

お互いを悪く思う組織が
対立する形で生まれ、
何かある度に衝突することになります。

こうなってしまうと、
その対立を解決することは
非常に難しくなります。

だから、好き嫌いの問題は、
早めに対処する必要があるのです。

その時に大切なのは、
嫌いという感情を否定することではありません。

嫌いになること自体は、
人間として自然なことです。

ただ、その感情のままに反応すると、
「ヒト」と「コト」を分けられなくなります。

「ヒト」と「コト」を分けられなくなると、
マネジメントが機能しなくなります。

マネジメントが機能しなくなると、
自分たちも仕事がしづらくなります。

感情をコントロールするのは難しいのですが、
感情は感情として置いておいて
目標達成に意識を向けることで、
マネジメントが機能していきます。

そのほうが、結果として、自分たちにとっても
成果が出る組織になってよいのだと思います。

問題はお互いにあるのだと思います。

しかし、問題は自分の問題にしない限り、
100%解決しません。

良い悪い、好き嫌いではなく、
どうなっていたらよいのかだけを考えて
自分のできることをする。

それが、この問題を乗り越える
解決策だと思っています。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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