決断をするということ

突然ですが、
私はスターウォーズが大好きです。

 

オリジナル(Ⅰ~Ⅵ)の方です。

 

ディズニーになってからは
別の映画だと割り切っています。

 

好きなシーンは
たくさんあるのですが
一番好きなのは、
Ⅲの『シスの復讐』で、
オビワンがアナキンを倒して
最後に言うセリフです。

 

‘You were the chosen one!’

選ばれし者だったのに…

 

アナキンスカイウォーカーは
猜疑心に囚われて
ダークサイドに堕ちます・・・

 

最初は小さな疑念でした。

 

その疑念が
だんだん大きくなっていき、
最後は自分の師匠と敵対するまでに
なってしまいます。

 

途中で引き返せるポイント
がありました。

 

しかし、そのポイントを
過ぎてしまっています。

 

そのポイントで
引き止められなかった後悔が
オビワンのセリフに込められています。
(映画を観ていない方ゴメンナサイ!)

 

会社をやっていると
人に関する決断に迫られる時があります。

 

決断する前に、何度か解決する
チャンスがあったにもかかわらず
解決できなかった・・・

 

何度も言ったのに
本人は解決しない道を選びました。

 

もっと別の接し方があったかも
しれません。

 

そこに後悔があるものの
過去の話だから仕方がありません。

 

今、できるのは、
決断することだけです。

 

しかし、
その決断によって
本人を傷つけることになるかも
しれません。

 

そのやり方が正しくないことは
分かっています。

 

しかし、決断しなければ
より多くの人が傷つくことになる。

 

決断できるのは経営者だけです。

 

しかし、迷います。

 

なかなか決断ができません。

 

昨日のブログに書いた
「限定合理性の罠」に陥って
いるかもしれません。

 

自分の決断が、正しいかもしれないし、
間違っているかもしれない。

 

決断とは
限定合理性との闘いです。

 

昨日のブログで
「限定合理性の罠」に陥らないためには
相手に確認することだと書きました。

 

しかし、経営者は最終決定者だから
確認する相手がいません。

 

その時に拠り所になるのは
『ミッション』です。

 

自分は何のために
この仕事をしているのか?

 

命を燃やして
やりたいことが何なのか?

 

私は、経営者の方が決断する時に
大事にしているのは、
その決断は『ミッション』に
もとづいているのかどうか?
を問うことです。

 

ずっとご相談を受けているので、
経営者の方が悩みぬいていることは
知っています。

 

もう、ここまでくれば、
正しいのか?間違っているのか?は、
超越しています。

 

決断自体は、
経営者の方にしていただくしか
ありません。

 

だから、私にできることは
決断をした方向で成果が出るように
応援するだけです。

 

結局、決断とは
決断すること自体に意味があって、
将来、過去を振り返ってみた時に
「あの時、決断してよかった!」
と思えるようにすることだと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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