先日、研修を行ったお客様の会社の
社長さんから電話がありました！
社員さんと一緒にチームビルディングの
研修を受けていただいています。
「先日の研修を受けて面談やったけど
全然ダメだな！」
おっと「来たな！」という感じです。
ほかのコンサルタントの方は
分かりませんが、
私は、研修をやっただけでは
成果は上がらないと思っています。
いつも、
このブログに書いているように
人はやりながらでないと学べない
のです。
私は難しいことを教えていません。
当たり前のことをお伝えしています。
しかし、当たり前なことでも、
実際にやるとなったら難しいのです。
だから、できることしか教えません。
それでも、上手くいかないことが
多いと思います。
なぜなら、
今までうまく行っているのであれば
私は依頼されていないからです。
上手く行っていないことに
チャレンジするので混乱するのは当然です。
そんなことは社長さんも分かっています。
だから、私を非難するために
電話してきているわけではありません。
では、
なぜ、電話をくれるのか？というと
私に報告することで、
頭の中を整理しているのだと思います。
こんな風に電話をくれる社長さんには
共通点があります。
それは「行動している」ことです。
学んでいても、行動していないと、
質問をすることがないんです。
私も、以前、
チームNO.1というコンサルタントの
養成塾に通っていました。
遠藤先生は、養成塾に学びに来ている間は
基本、質問はいつでもＯＫだと言っていました。
でも、私は質問しませんでした。
しなかったというよりも、
できなかったというほうが
正しいと思います。
なぜなら、
新しいことを学んでも行動していないから、
質問することがなかったのです。
それは私だけではありません、
20～30人いる受講生の中で質問しているのは
1～2名しかいませんでした。
学んでも行動しない人がほとんどです。
でも、遠藤さんは言います。
「それでいい」って・・・
「その人にとって、
その学びは早すぎたんだ」と・・・
できる人ほど、
なんじゃそれ！
と思うかもしれませんね！
しかし、
人は変えられないという立場に
立つとそうなります。
何度か、このブログでも書いていますが、
人は時間がかかる
のです。
４年前、質問ができなかった私ですが、
今、養成塾で学んだことを実践しています。
だから、大事なことは、
本人にしてみれば、あきらめない
ということだし、
教えるほうにしてみれば、見捨てない
ということだと思います。
ちょっと、話がずれました。
いつでも、質問OKですよ！というと、
質問したら悪いと思っている
社長さんもいらっしゃいます。
しかし、私も、基本、質問は大歓迎です。
なぜなら、成果を出していただくために
お手伝いをしているので、
そのための質問であれば、いつでも質問を
していただいてもＯＫです。
そんなの大丈夫なんですか？と聞かれますが、
私は、今、好きな人としか仕事をしていません。
好きな人から電話がかかってくる訳ですから
嫌なことはありません。
（電話に出れない時はごめんなさい！）
で、優秀な社長さんってどんな人か？というと
人を好きにさせるのが上手い人です。
で、好きにさせておいて、無茶ブリ！
みたいな・・・(笑)
ほんと！
優秀な社長ほど人使いが上手い（荒い）！
です。
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