金メダルは努力や運では取れない!

昨日、
二宮清純さんの講演会に
行ってきました。

 

 

二宮清純さんと言えば
スポーツジャーナリストで
野球、サッカー、相撲、プロレスと
幅広く取材し記事にされています。

 

組織論やリーダーシップに関する
コラムもたくさん書かれています。

 

どんなお話を聴けるのか、
楽しみにしていました。

 

面白い話がたくさんあったので
何回かに分けてお伝えしたいと
思います。

 

今回は、高橋尚子さんが
シドニーオリンピックの時に
マラソンで日本初の金メダルを
とった時の話です。

 

 

 

私はマラソンは詳しくないですが
どこでラストスパートを
かけるか?が勝負を分けること
ぐらいは分かります。

 

この時、
高橋尚子さんは35㎞付近で
ラストスパートをかけたそです。

 

35㎞付近は登り坂で、
ライバルもまさかここで
ラストスパートをかけると
思わなかったようです。

 

この時、高橋尚子さんは
かけていたサングラスを
投げ捨てます。

さて、シンキングターイム!

 

このサングラスを誰が
拾ったでしょうか?

 

①お父さん
②スポーツ記者
③ファン

 

さて、誰でしょう?

 

 

答えは、

①お父さん

です。

 

ここで、二宮清純さんが言いたかった
ことは、準備の大切さです。

 

ピンときましたか?

 

 

お父さんが拾ったということは
そこでラストスパートを
かけることが決まっていた
ということです。

 

つまり、ここでラストスパートを
かけるべく、準備をしていた
ということです。

 

二宮清純さんはおっしゃいます。

 

金メダルは努力や運では取れない。

 

準備が必要だと!

 

あらゆるスポーツ競技を取材して
分かったことは、
勝ちたければ準備をしろ!
だそうです。

 

 

これをチームビルディング的に
解釈すると、
「準備」「ビジョン」です。

 

金メダルを取るまでのイメージを
高橋尚子さん、小出監督、お父さん
その他のスタッフが共有して
いたからこそ、勝てたのです。

 

それは、まさに「ビジョン」です。

 

ビジョンを共有するのが
「準備」です。

 

ビジョンを共有するために
準備が必要だ!
と言ってもよいかもしれません。

 

 

成果を得るには、
目的を共有することが
大事だと言いますが、
本当に大事なのは、
「ビジョン」です。

 

目的だけでは
人は動けないのです。

 

ビジョンが必要です。

 

目的の達成のために、
自分がどう動いたらよいのか?
をイメージできてはじめて、
チームが一体として動き出すのです。

 

準備なくして勝利なし!

 

ビジョンなくして成果なし!

 

今日も最後まで読んでいいただいて
ありがとうございます。

 

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