ある会社で管理職の方の
面談をしている時に
こう言われました。
「私、どうしたらいいのでしょうか?」
「会社から新しい仕事が
どんどん増えるし、
人が入ってきて教育しないと
いけないし…」
「会社は人が入ってきたから
楽になるだろう!って、
仕事が増えるだけで
全然、楽になりません。」
「挙げ句の果ては、
研修なんて、
会社は何を考えている
のでしょうか?」
なんだか、
私が謝らないといけない
雰囲気になってきました(^^)
たしかに、何から何まで
管理職に仕事が集中している
のは気の毒です。
しかし、
会社の成長のスピードは
人の成長のスピードに
合わせてはくれません。
会社が生き残っていくためには
会社が成長しなければ
なりません。
ライバルの会社も
成長していますから…
だから、会社と一緒に
管理職も育たないといけません。
いや、管理職の成長と共に
会社が成長しないと上手くいきません。
では、管理職の成長とは
なんでしょうか?
それは
仕事の量が増えることです。
当たり前です。
会社が大きくなるので
管理職の仕事も増えます。
だから、冒頭のようなことが
起こるわけです。
では、どうしたら仕事の量を
増やせるでしょうか?
ある程度までは、
ひたすら頑張ればできると思います。
しかし、やがて限界がきます。
限界がきたら、やり方を変えないと
いけません。
やり方を変えるとは、どういうことか?
「任せる」ということです。
簡単じゃないことは分かります。
任せるには、手放さないといけません。
私も、今、15年間やってきた仕事
を手放している最中です。
いい加減に仕事を引き継いで
迷惑をかけたくないという
気持ちもあれば・・・
この仕事は自分しかできない
という自尊心もあります。
また、
自分の仕事がなくなる
恐怖もあります。
どうしよう・・・
この状態が、
タックマンモデルの「嵐」です。
タックマンモデルはこちら↓
「嵐」をくぐらないと
成果はありません。
成果を手に入れるには
不安に打ち勝ち、前に進まないと
いけません。
自戒を込めて書きますが、
前に進めないのは、
仕事を手放していないからです。
そして、
仕事を手放していないのは、
自分の「選択」だということです。
つまり、
今の状況を自分で選んでいる
ということです。
だから、
この状態を打破できるのは
自分だけだということです。
自分がリーダーになり、
谷をくぐる。
その姿をみて、
周りがついてくるのです。
管理職の皆さんは
なぜ、社長について行く
のでしょうか?
社長が行くから
しょうがないですよね!
じゃ〜、前に行きましょうよ!
部下もあとからついてきます!
自戒を込めて、この格言を!
人は歩みをとめたときに、
そして挑戦をあきらめたときに年老いていくのだと思います。
この道を行けばどうなるものか。
あやぶむなかれ。
歩まずば道は無し。
踏み出せばそのひと足が道となり、そのひと足が道となる。
迷わずいけよ、いけばわかるさ。By アントニオ猪木
一日一日、新しい一歩を踏み出します。
今日も最後まで読んでいいただいて
ありがとうございます。
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