ある会社の社長さんから
相談がありました。
うちの社員は飲み会では、
仲がいいのに、
仕事になると喧嘩するのは
どうしてなんですか?
よく、
成果を上げるには、
飲みニケーションが大事だ!
みないな話を聞きますが、
本当でしょうか?
確かに、飲みながら話をすると、
親近感がわくのは確かです。
しかし、飲みにケーションで
成果が上がるでしょうか?
残念ながら、そうはなりません。
なぜならば、
飲み会でのコミュニケーションと
職場のコミュニケーション
は違うからです。
飲み会でもコミュニケーションは、
単なる会話です。
利害も対立しないし、何かを決める
必要もありません。
しかし、
職場でのコミュニケーションは
利害が対立する中で、
お互いの背景を理解をして、
利害を調整する必要があります。
つまり、
仕事になると喧嘩を喧嘩をする
というのは、利害調整ができない
ということです。
では、なぜ、
利害を調整できないのでしょうか?
それは自分の部署のこと
しか考えていないからです。
限られた人員で限られた時間で
成果を上げなければなりません。
自分の部署を優先して考えるのは
当然です。
しかし、その結果、他の部署と
対立してしまいます。
では、どうやって
この対立を収めたらよいでしょうか?
それは、
共通の目標を持つことです。
共通の目標があれば、
お互い協力し合うことが
できるからです。
そもそも、同じ会社です。
共通の目標があるはずです。
そして、自分の部署の目標は、
この共通の目標につながっています。
そして、他部署の目標も
共通の目標につながっています。
つまり、もともとは
同じ目標なのです。
であるならば、解決策は・・・
①共通の目標を確認すること。
②共通の目標と
自分の部署の目標がつながって
いることを確認すること。
③他部署の目標も
共通の目標とつながっている
ことを確認すること。
④お互いが共通の目標達成に
向かっていることを確認すること。
⑤共通の目標を達成するために
それぞれの部署が、
どのように関わり合えばよいのか
をイメージすることです。
おそらく、共通の目標は
社長さんが伝えていると思います。
しかし、その共通の目標が
それぞれの部署の目標と
つながっていること。
そして、お互いが関わり合って
どんな風に共通の目標を達成するのか
をイメージする機会が足りないのです。
飲み会で仲がいいなら、
お互いの関係性は良いはずです。
目標達成のイメージが共有ができれば、
一気に組織がまとまると思います。
そういう意味では、
飲みニケーションも
イメージの共有のためにやるなら
悪くないかもしれません。
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