できる人は悪口を言わない

バイデン米大統領が選挙集会で
「日本は外国人嫌いだ」などと
発言したことに対し、
日本政府が申し入れをしたということが
ニュースになっていました。

 

なぜ、バイデン大統領は、
日本人の悪口を言ったのでしょうか?

 

それは、人気集めです。

 

そもそも、この発言は、
主にアジア系アメリカ人を対象にした
選挙資金集めの会合であったようで、
いわゆるリップサービスだと思われます。

 

相手が嫌っている人の悪口を言うことで
あなたもそう思っていたんですね!
という共感が得られます。

 

共感が得られれば、
仲間意識が意識が生まれ、
支持が得られます。

 

つまり、支持を得るために
相手が嫌っている人の悪口を言ったのです。

 

しかし、これは別の問題を生みます。

 

相手が嫌っている人に
悪口を言っていることが伝わるということです。

 

今回でいうと、
バイデン大統領が日本の悪口を言ったことが
日本に伝わりました。

 

日本は、当然、抗議をします。

 

しかし、ここで、
悪口を言ったことを撤回すると、
せっかく得られた支持を失います。

 

また、撤回をすると、
発言に一貫性がないという印象を持たれ、
周りから信頼を失います。

 

だから、撤回もできません。

 

しかし、撤回をしないと、
悪口を言った相手からも信頼をなくします。

 

結局、どちらからも信頼を失います。

 

だから、そもそも、
できる人は悪口を言いません。

 

では、悪口を言われたら、
どうしたらよいのでしょうか?

 

基本、あまり気にしないことです。

 

しょせん、人気集めのために言った悪口です。

 

まともに聞く必要はないと思います。

 

私もコンサルタントして会社に入ると
よく悪口を言われます。

 

仕事が忙しいのに、
研修とか会議とか、やってられないよな!
みたいな・・・

 

当然、そういう気持ちを持つだろうし、
仲間同士、共通の話題として話しているだけ
ということもあります。

 

そもそも、本当にそう思うなら、
研修や会議に出てこないと思います。

 

面白おかしく言っているうちは、
いちいち反応していたら、キリがありません。

 

ただ、本気で言っている場合には、
対応する必要があります。

 

本気の場合というのは、
言った本人が行動を起こそうしているので、
その時は、分かります。

 

その場合は、悪口ではなく、
意見として言ってくるはずなので、
そこの見極めは大事だと思います。

 

いずれにしても、悪口であるうちは、
そんなに気にすることはないと思います。

 

ただ、前半でも書いた通り、
悪口を言っていると
最終的に、どちらかも信頼を失います。

 

だから、自分から悪口を言うことは
避けるようにしています。

 

ただ、心が弱っている時は
言いたくなりますよね!

 

人間、そんなものだと思います。

 

そういう時は、そんな自分を受け入れて、
立て直せばいいんだと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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