ありのままでいるためには、変わらないといけない。

先日、チームビルディングを
学んでいるメンバーの集まりがありました。

このコミュニティは、
私がもっとも自分らしくいられる
場所です。

居心地がいいんです。

チームビルディングを学んでいる
組織のプロが集まっているので、
当たり前と言えば当たり前です。

しかし、誰にとっても
居心地の良い「場」を作るのは
簡単なことではありません。

人と人は違う

これがチームビルディングの
基礎の基礎の基礎です。

基礎の基礎の基礎というのが
実にクセモノです。

当たり前すぎて、
意識できないのです。

人と人は違うので、
自分と同じではありません。

だから、
相手は自分の思い通りに
なりません。

自分の思いどおりにならない・・・

これを受け入れないと
いけません。

これがなかなか難しい・・・

どうして、
分かってくれないんだろう・・・

どうして、
そんなことを言うのだろう・・・

どうして、
やらないのだろう・・・

相手が自分と違うことが
どうしても、受け入れられない。

人と人は違うのです。

相手は自分とは違うのです。

しかし、それは相手も同じです。

お互い様です。

ありのままでいるということは
他人から変えることを求められない
ということです。

では、それぞれ、
違うもの同士、どうしたら、
ありのままでいられるのでしょうか？

それは、お互いの違いを理解することです。

あの人の言い方がキツイのは、
思考のタイプが論理的だからか・・・

あの人が話し出すと、止まらなくなるのは
自己表現性が高いからか・・・

あの人がハッキリしたことを言わないのは
自己主張性が弱いからか・・・

人の違いを構造的に理解していれば、
相手との違いが気にならなくなります。

そして、大事なことは、
みんな「心地よくいたい」と思っている
ということを信じている
ということです。

自分にとっては、
和を乱そうしているように見える言動でも
本人は決してそうは思っていない
ということなんです。

チームビルディングを学んでいる
メンバーは、全員、
このことが分かっているので
自分をよく見せる必要もなければ、
相手に気を遣う必要もありません。

では、チームビルディングを
学ぶと何が変わるのか？

それは、矢印が内側（自分）から
外側（周り）に向くようになります。

「私の気持ちも知らないで・・・」

ではなくて、

「あの人には分からないだろうな！」

と思うことで、

「私の気持ちを伝えないといけないな！」

となり、

自分の気持ちを伝えるようになります。

これって、相手が変わったのはではなく、
自分が変わったということです。

つまりは、ありのままでいるためには、
自分が変わらないといけないということです。

そして、それができる組織が、
居心地のよい組織なんだと思います。

久しぶりに、ゆっくり起きたので、
ふわったしたブログになりました。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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