強みを活かすとは強みを封じること?

毎日のようにお客様から
相談をいただきます。

 

そのときに、
どのように返答すべきか?
悩むときがあります。

 

「答え」を言うべきか
言わないべきか

 

 

私の仕事は3つの柱があります。

 

チームビルディングコンサルタント

労務コンサルタント

研修講師

の3つです。

 

労務コンサルタントは、
お客様から答えを求められます。

 

法律上、アウトか?セーフか?

 

お客様が求めてのは、
「答え」なので、

答えを出します。
この時に、必要なスキルは
教えるスキルです。

 

私は、難しいことを分かりやく
話すのが強みだと思っています。

 

だから、
労務コンサルティングは
強みを活かせる仕事だと
思っています。

 

これに対して、
チームビルディングコンサルタントは
組織を変えることです。

 

組織を変えるというのは
トップダウンではなく、
自分で考えて、適切な判断が
できるようになることです。

 

だから、
お客様から相談をされても
答えてはいけません。

 

 

答えてしまうと、
ご自身で考えて答えを出す
機会を奪うことになります。

 

ここで邪魔をするのが、
分かりやすく話すスキルです。

 

どうしても、
教えたくなるのです。

 

ここを我慢しなければ
お客様の成果につながることは
ありません。

 

つまり、
自分の「強み」を封じることが、
必要になります。

 

 

自分で考えてもらうために
あえて「答え」を教えない

 

考えてもらう・・・

 

自分が「強み」を発揮することで、
周りのメンバーが「強み」を
活かす機会を奪っている
かもしれない…
という視点で、周りを見ると、
違う景色が見えてきます。

 

私が言うと、
教えすぎてしまう・・・

 

分かりやすいから、
自分で調べたり、
疑問に思うことなく
信じてしまう

 

これは、学ぶ上で、
必ずしも良いことでは
ないかのかもしれない。

 

 

時と場合によっては、
自分の「強み」を封じることが
必要です。

 

「強み」はただ活かせばよい!
というものでもません。

 

自分の「強み」を封じることで
周りの「強み」を活かすという
ことです。

 

なんだか、今日は禅問答のように
なってしました。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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