年末ということもあり、
お客様の会社で、
賞与の支給に際して
社員面談をしています。
一般職の方との面談の中で、
「管理職の方に相談しづらい」
という声を聞きます。
管理職が忙しそうにみえるので、
話しかけづらいということのようです。
働き方改革の影響で、
部下に残業をさせられず
管理職が業務を負担することが
増えているのかもしれません。
いずれにしても、
管理職と部下の会話が少ない…
会話が少ないと、
上司の意図が分からないので
気の利いた仕事ができません。
気の利いた仕事をしない部下を
上司はどのように見るか?というと…
「使えない部下だ!」
部下は、上司が自分のことを
「使えない!」と思っているのが、
なんとなく分かるので、
管理職の力になろうなんて
思わない…
そうすると、
ますます気の利いた仕事が
できないので、
ますます「使えない部下だ!」
と思います。
無限に思える負のスパイラル・・・
どちらにも言い分があるでしょうし、
どちらの言い分も正しいです。
もう、
いい悪いの話ではありません。
まさに、
こんがらがってホイ♪状態!
こんな時はどうしたら
いいでしょうか?
まず、人のせいにしないことが大切です。
いい悪いの話でないので、
原因を人に求めないことが大事です。
では、何を原因にするかというと、
「メカニズム」です。
今起こっている現象が
どこでも起こりうる現象である
ことを説明します。
その上で、その「メカニズム」を
ゲームで体感してもらいます。
理論的に説明して分からないことでも
体験すれば、理解できます。
しかし、理解することと
できることは違います。
できるようになるためには、
実際にやらないとできるようには
なりません。
実際にやるというのは
どういうことか?というと
共通の目的を一緒に達成する
ということです。
共通の目的を達成する過程の中で
上手く行かない理由が
「メカニズム」にあることが分かってきます。
一度、ゲームをやっているので、
お互いに共通言語ができているので、
今いる状況を客観的に話し合うことができます。
そうすると、
だんだん、お互いを非難するよりは、
協力し合ったほうが、達成しやすいことが
分かってきます。
まさにこんがららった糸をほぐすように
人間関係をほぐしていきます。
時間をかけて、
こんがららった糸をほどくには、
同じか、それ以上の時間がかかります。
それを根気よくほどいていくのが、
自分の仕事の面白さだと思います。
結局、人から見て、
なんでそんなことがことが楽しいの?
と思われることが
「強み」だったりするから、
人って面白いですね!
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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