我が日本代表の冒険が終わって
しまいました。
私はサッカーをやっていたわけ
ではないので、サッカーは
詳しくはありません。
でも、日本代表だけは
いつも応援をしています。
スポーツとしてというよりも
世界に挑むプロジェクトを
応援している感じです。
不可能を可能にすることに
魅力を感じます。
私はハリル監督から西野監督に
変わったあたりから、
行けそうな気がしていました。
監督や選手から上がってくる
声がポジティブになっていたからです。
しかし、サッカー評論家は
ネガティブな論調ばかりで、
3戦全敗を予想している方が
ほとんどでした。
評論家ですから、
批判的に見るのが仕事なのかも
しれません。
相手と比べて
足りないところをみれば、
勝てないのに決まっています。
だって、FIFAランキングでは、
日本61位、コロンビア16位
セネガル27位、ポーランド8位
ベルギー3位
まともにやったら勝てません。
だから、評論家が言っていることは
間違いではありません。
しかし、大事なことは、
やるからには、勝たなければならない!
ということです。
どうしたら勝てるのか?
結果から考えるのが、
ポジティブアプローチといいます。
その逆に、
上手くいかない原因から考えるのが
ギャップアプローチといいます。
リソース、つまり、いい選手が
たくさんいるチームであれば、
ギャップアプローチが機能します。
原因が分かれば、
その選手を変えればいいのです。
しかし、原因が分かっても
いい選手がいなければ、
変えようがありません。
打ち手がない原因追求は
無意味です。
西野監督も「乾、大島に5キロ増量せよ、
5センチ身長をのばせという調整に
失敗した」と言っていました。
もちろん西野監督の冗談です。
冗談を言っているぐらいですから、
西野監督は、ギャップアプローチで
考えていなかったことが分かります。
今回、西野監督が考えたのは
ポジティブアプローチです。
つまり、どうしたら勝てるのか?
勝てるとしたら、どんな勝ち方か?
「ベルギーに勝てると
思っているなんてバカじゃないの?」
って言われるかもしれません。
現に、ベルギーには0%勝てないなんて
言う評論家がいるぐらいですから・・・
私も人のことは言えません。
私も半ば諦めていましたから・・・
でも、現に、ポジティブアプローチで
どうしたら勝てるのか?を考えて、
ベルギーをギリギリまで追い詰めました。
(勝利という結果が欲しかった!)
西野監督がすごいのは、
現実主義者にもかかわらず、
ポジティブアプローチをした
ということです。
普通は、現実主義者は、
ギャップアプローチになります。
現実主義者は
現実から考えますから・・・
しかし、現実主義者でありながら
理想から考えたのです。
これは、言うほど簡単では
ありません。
逆の思考をしなければ
ならないからです。
理想主義者が
ポジティブアプローチをしても
楽天的なだけですから・・・
それにしても、
西野監督はいつの間に
ポジティブアプローチを
身につけたのでしょうか?
私はあまりJリーグを見ないので
西野さんがJリーグでどんな采配を
していたか?は知りません。
もし、急に変わったのだとすると
誰か?ブレインがいるのかな?
おっと、こうしているに
次の代表監督が決まったようです。
日本のビジョンを理解してもらった上での
就任依頼なんでしょうか?
なんか、拙速な気がします。
協会が辻褄が合わない原因なのかも
しれませんね!
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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