子供には豪速球は投げない

先日、社員さんと話をしていて
「社長とは話ができない」
という話が出てきました。

 

私にしたら、
話やすい社長さんです。

 

私の中でイメージが
つながらなかったので、
もう少し話を聞いてみました。

 

 

すると、
一方的に話をするので、
自分がどこで話したら
よいのか?
分からないと言うのです。

 

なるほど、縄跳びの縄が
超高速で回っているところに
飛び込む感じです。

 

おそらく、
この社長さんの効き脳は
A(論理脳)が高くて、
この社員さんの効き脳は
A(論理脳)が低いのだと思います。

 

私もA(論理脳)が高いので
違和感を感じませんでした。

 

効き脳についてはコチラ ↓

「効き脳」って何なの?

 

おそらく、この社長さんは
普通に話していると思います。

 

しかし、社員さんにとっては
早くてついて行けないのです。

 

だから、何も話せないし、
返事も「はい」ぐらいしか
返せないのだと思います。

 

社長さんにしてみれば、
あの社員は私が話しても、
黙って聞いているだけで、
「はい」しか言わない…
と思っていると思います。

 

これは、効き脳の違いで
起こっていることで、
ヤル気がないとか、
何考えてるか?分からない
ということではないのです。

 

 

では、どうしたら、
よいのでしょうか?

 

私は相手に合わせた
話し方をするようにお願いを
しています。

 

論理脳が低い人には
ゆっくり話したり…

 

計画脳が高い人には
丁寧に話したり…

 

全体脳が低い人には
全体像がイメージしやすく
なるようにはなしたり…

 

相手の思考のパターンに
合わせる感じです。

 

こんな風に言うと
そんなのことできないよ!
と言われます。

 

 

でも、
子供とキャッチボールをする時に
豪速球は投げないですよね!

 

子供が取りやすいように
スピードや高さに気をつけて
投げると思います。

 

上手くなげられないことも
あるかもしれませんが、
投げようとします。

 

コミュニケーションは、
キャッチボールです。

 

 

相手が受け取って、
初めてコミュニケーションが
成り立ちます。

 

上手くいかない時もあるかも
しれませんが、
相手が受け取りやすく話すことも
大事なことだと思います。

 

※明日のブログは移動の関係で
お昼頃になると思います。

 

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今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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