子どもに教える上で大事なこと

昨日のブログで
子どもにサッカーを教えている
コーチの方々に
チームビルディングの研修を
したというお話をしました。

 

コーチの方から
「子ども達にチームビルディングを
どうやって教えたらいいですか?」
という質問をいただきました。

 

 

実は、子どもだけなく教えることって
難しいと思います。

 

このブログでも何度か
お伝えしていますが、
人ができるようになるプロセスは
次の5つです。

 

 

「知らない」

「知っている」

「やってみる」

「わかる」

「できる」

「している」

 

つまり、
やってみたことでないと
わからないのです。

 

大人であれば、
何かしらの経験があります。

 

経験があれば、教えてもらったこと
と似たような経験を結びつけて
理解をします。

 

しかし、
子どもは経験をしていないか、
経験をしていても、
教えてもらったことと結びつけるのが、
難しかったりします。

 

 

この結びつける作業は、
自分を客観視しないといけないので、
大人でも難しいです。

 

大人でさえも、難しいので、
私は、体感ゲームをしてもらって
体験を思い出してもらってから
教えるようにしています。

 

つまり、出来たことしか
教えないということを
徹底しています。

 

だから、私の研修は、
皆さんが分かりやすいと
言ってくれるのだと思います。

 

そう考えた時に
子どもに教える時は難しくて、
まずは、経験させる必要があります。

 

出来るようになるための経験って
何でしょうか?

 

 

それは・・・

 

「失敗」です。

 

つまり、
いかに失敗させるか?です。

 

しかし、子どもは、
「失敗」をネガティブにとらえます。

 

だから、大事なことは、
「失敗」の先に「成長」があることを
伝えるということです。

 

これも結局はタックマンモデルで
説明が出来ます。

 

①形成
②嵐
③秩序
④成果
というチームが成長する4段階は、
人の成長でも説明ができます。

 

 

「成長」というビジョンを描きながら、
「失敗」という谷を越えていく・・・

 

しかし、これは、
子どもには分かりません。

 

だから、大事なのは、
教える側がこのことを知っていて、
子どもを信じて、
この谷の底を支えることだと
思います。

 

結局、教える側として、
大事なことは「信じること」です。

 

 

できると信じて、
惜しみないサポートをすることです。

 

そう考えると、
リボーンアワードの主催者である
板坂裕治郎さんも同じ想い
なのかもしれません。

 

出場者のことを信じて、
谷の底を支えてくれているのだと
思います。

 

だから、出場者は、
一歩踏み出す勇気を持たないと
いけません!

 

リボーンアワード2018の予告編
ができました!

 

 

こんなものまで作ってくれるのです!

 

嬉しいですよね!

 

頑張ろうと思います!

 

是非、応援に来てください!

 

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