エースで4番を卒業するには?

中小企業の社長さんのほとんどが
エースで4番だと思います。

 

やはり、
社長が一番優秀で、
何をやっても上手く行きます。

 

だから、
社員がやっていることが
まどろっこしくて仕方がない・・・

 

社員がマゴマゴしていたら、
社長がさっと現れて、
シュッと解決して、
どや顔・・・

 

「やっぱり、
社長がいないとダメですね!」
と言われれば、気分も悪くない・・・

 

社長が頑張れば頑張るほど、
頼りにされます。

 

社員にしてみれば、
社長がやれば上手く行くのだから、
社員の私が邪魔をしてはいけない・・・

 

社員がチャレンジする機会が失われ
社員が育たなくなる・・・

 

社員が頼りなく感じるので、
社長はますます頑張らならないと
いけなくなる・・・

 

社長が頑張らなければならない
無限のループです。

 

そのループから
脱するためにはどうしたら
良いのでしょうか?

 

監督になるしかない
のだと思います。

 

監督になったら、
試合には出られません。

 

自分が意図していることを
選手に伝えて、
それを実行してもらえるように
するしかありません。

 

試合が始まったら、
選手に委ねるしかありません。

 

できることと言ったら、
選手と途中で交代するぐらい
しかできません。

 

あとは、試合が始まる前に、
どう戦うか?を考えて、
自分の意図することを
実現できる選手を集めて来たり、
育てることしかありません。

 

しかし、
名選手名監督にあらず!

 

なまじできるだけに
自分のやり方に固執してしまう・・・

 

しかし、自分のやり方は、
名選手ならではのやり方なので
普通の選手にはできない・・・

 

となると、
普通の選手なりのやり方を
させながら、
どうやって勝つのか?
を考えるしかありません。

 

実は、これが
「コーチング」です。

 

名監督って、
「コーチング」の名人です。

 

中日の落合選手も
「コーチング」の本を
出版しています。

 

コーチング―言葉と信念の魔術

https://goo.gl/euLX2R

ラグビー日本代表ヘッドコーチ
エディー・ジョーンズ

 

「コーチング」とは信じること

https://goo.gl/PFpoZz

近鉄バファローズの元投手で、
大谷翔平・ダルビッシュ有
のコーチでもある
吉井理人

 

最高のコーチは、教えない。

https://goo.gl/WLXiop

吉井さんは監督じゃないですけど・・・

 

「監督」になるためには、
「人」というものを知らないと
いけないのだと思います。

 

つまり、
エースで4番が次に学ぶべきは、
「コーチング」です。

 

選手にうちに
いかに「コーチング」を学ぶか?

 

そういえば、
選手兼監督といえば・・・

 

野村監督です。

 

野村監督の
あの「ボヤキ」は、
コーチングなんだと思います。

 

いや、フィードバックかな?

 

いずれにしても、
エースで4番が監督になるために
人を知ることが必要なことだと思います。

 

今日も最後まで読んでいいただいて
ありがとうございます。

 

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